海外FXの約定力とは?約定力の仕組みとレバレッジとの関係

FXの約定力とは?約定力の仕組みとレバレッジとの関係

FX取引では、「約定力」が重視されます。

約定力が小さい業者になると、スリッページやリクオート、約定拒否などが起こり、円滑に取引ができないばかりか、余分なコストも発生します。

ハイレバレッジが使える海外FXだからこそ、約定力が大きな業者を利用したいものです。

FXの約定力で最低限知っておきたいことには、

  • 約定力の仕組み
  • 約定力とレバレッジの関係について
  • 約定力とスプレッドの関係について
  • 国内FXと海外FXの約定力は違う
  • 約定力が特に重要なのはスキャルピング
  • MT4で約定力は上げられる

などがあります。

それでは、海外FXと約定力について見ていきましょう

約定力とは?約定力の仕組み

そもそも、約定というのは「トレーダーが出した注文が成立した状態」のことで、通貨を売りたい人と、買いたい人で、売買が成立すると「約定」になるわけです。

FX取引では、注文を出すところから始まります。

チャートを見ながら注文を入れる“成行方法”、特定のレートに達した時点で自動的に注文を入れる“指値注文”や“逆指値注文”など、さまざまな注文方法があります。

FX業者はトレーダーからの注文を処理しますが、トレーダーの注文したレートとFX業者が処理したときのレートに違いが生じると、注文が成立しないこともあるわけです。

注文通りに約定させる力が強ければ、”約定力は高く”、注文通りに約定させる力が弱ければ“約定力は弱い”と表現されます。

何を持って約定力の大小を決めるのかは、“オーダー執行率”や“約定率”などが判断要素です。

オーダー執行率は、オーダーがサーバーに弾かれることなく通る確率になります。

たとえば、99%のオーダー執行率なら、取引100回中1回は注文が弾かれて通られないことを意味します。

約定率は、注文した通りに約定できたかどうかを示す確率です。

たとえば、99%の約定率なら、取引100回1回は注文通りに約定できないことを意味します。

オーダー執行率が高く約定率が高いほど、約定力も高いという関係が成り立ちます。

約定できなかった3つの注文パターン

約定率が低いと注文通りに約定できにくくなりますが、約定できなかった注文はどうなるのでしょうか?

その場合、

  • スリッページ
  • リクオート
  • 約定拒否

などが起こり、不利な状況になります。

ここでは、それぞれの状況について解説します。

約定できなかったパターン①スリッページ

注文したレートと違うレートで決済することを“スリッページ”と言います。

たとえば、1ドル120.50円の通貨を購入したとします。

1ドル120.80円になった時点で決済ボタンを押したにも関わらず、実際に約定したレートが120.75円だとスリッページが発生している状況です。

本来なら30pipsの利確ができるはずだったのに、スリッページによって25pipsの利確になってしまいました。

有利なスリッページも起こりそうな気がしますが、実際に起こるのは不利なスリッページばかりです。

スリッページが多く発生すると、それだけ見えないコストも多くかかってしまいます

約定できなかったパターン②リクオート

リクオートという言葉の意味は、「値段の再提示」です。

FXでは、有利な状況で約定させようとしても、業者が違うレートを再提示して約定できない状態を意味します。

再提示されるレートは、最初のレートに比べて不利になるのが普通です。

たとえば、1ドル120.50円の買いポジションを保有し、1ドル120.80円になったタイミングで約定させようとすると、業者が1ドル120.75円でレートを再提示するのがリクオートになります。

1ドル120.80円で決済させたいのであれば、再び1ドル128.80円になるのを待たなければなりません。

約定できなかったパターン③約定拒否とは?

約定拒否は、その名前の通り、トレーダーが約定させようとした注文を拒否することを言います。

レートの再提示が行なわれるリクオートと違い、約定拒否は注文そのものが不成立になってしまいます。

事前にスリッページ幅を設定していた場合、指定したスリッページを超えて約定する場合も約定は拒否されます。

約定力とレバレッジの関係

レバレッジは、10倍レバレッジでも1000倍レバレッジでも、約定力そのものに影響を与えることはありません

海外FX業者が定めている上限レバレッジを使ってトレードしても、約定率が下がることはないので安心してください。

ただし、レバレッジが高いほどスリッページが発生したときのダメージは大きくなります

たとえば、1ドル100円の通貨ペアで1枚(1万通貨)の取引をするとします。

1回のスリッページで1pipsの損失が出た場合、損失額はどうなるでしょうか?

  • レバレッジ1倍の場合=取引量1枚=1pipsの値動きは100円
  • レバレッジ10倍の場合=取引量10枚=1pipsの値動きは1000円
  • レバレッジ100倍の場合=取引量100枚=1pipsの値動きは1万円

1枚だと1pipsの値動きは100円ですが、100枚だと1pipsの値動きは1万円になっていることから分かるように、レバレッジに応じて同じスリッページの損失は大きくなるので注意が必要です。

レバレッジが大きい海外FX業者だと、スリッページでロスカットになる可能性も十分にあります。

約定力とスプレッドでは約定力が大事

海外FX業者選びでは、約定力を重視する人もいれば、スプレッドを重視する人もいますが、どちらを重視すべきなのでしょうか?

答えは、約定力です。

まずは、以下の二つの海外FX業者の取引コストをチェックしましょう。

  • スプレッドが狭く約定率が低い海外FX業者①
  • スプレッドが広く約定率が高い海外FX業者②

※約定しない理由はすべてスリッページと仮定します。

[海外FX業者①]
  • 通貨ペア:ドル/円
  • スプレッド:1.0pips
  • 約定率:85%
  • スリッページ:5pips
  • 100回取引

<コスト計算>

0pips×100回=100pips

スリッページ5pips×15回=75pips

“80pips+100pips=175pips”

[海外FX業者②]
  • 通貨ペア:ドル/円
  • スプレッド:1.5pips
  • 約定率:99%
  • スリッページ:5pips
  • 100回取引

<コスト計算>

1,5pips×100回=150pips

スリッページ5pips×1回=5pips

“150pips+5pips=155pips”

スプレッドだけで見ると、海外FX業者①の方が魅力的に感じるかもしれません。

しかし、約定力が低くスリッページが多いと“計算しないと分からないコスト”が出てきます。

この見えないコストの存在に気付かず、ついついスプレッドが狭い業者を選んでしまうトレーダーが多いのです。

何度も取引をするなら、少々スプレッドが広くても約定力が高い方が安心してトレードできます。

国内FXと海外FXの約定力は違う

約定力を考える上で、国内FXと海外FXの約定力の違いは理解しておきたいものです。

国内FXと比較すると、海外FXの約定力の方が圧倒的に高くなっています

海外FXの移行理由として、高い約定力で安心して取引したいという国内FXトレーダーも少なくありません。

国内FXの約定力が低いのは、相対取引(DD取引)を導入しているためです。

DD取引はインターバンクに注文を流さず、トレーダーの注文を呑む形で行われます。

つまり、「トレーダーの損失=業者の利益」、「トレーダーの利益=業者の損失」になるわけです。

たとえば、10pipsのスリッページが発生した場合、注文を市場に流してないなら、そのスリッページの損失分は業者の利益になります。

悪質な業者になると、意図的にスリッページを起こして利益を回収しようとします。

その点、海外FXはインターバンク取引(NDD取引)を導入しているので、業者の利益はトレーダーのスプレッドが中心です。

取引回数が増えるほど利益が増えるため、「トレーダーの利益=業者の利益」につながります。

取引方法の違いから国内FXのように、意図的なスリッページを引き起こす海外FX業者はほとんどありません。

取引方法の根本的な違いが、国内FXと海外FXで約定力が異なる理由です。

約定力が特に重要なのはスキャルピング

約定力の重要性は、取引スタイルによっても変わります。

ほとんどの海外FX業者の約定率は90%を超えているため、多くても約定しないのは取引10回のうち1回程度です。

1日に取引1回程度のデイトレードや、数週間に取引1回程度のスイングトレードにおいて約定力の大小はそこまで重要ではありません。

約定力の重要性がもっとも高いのは、1日に100回以上の取引を行なうこともある“スキャルピング”です。

スキャルピングは薄い利確と損切りを繰り返し、少しずつ利益を積み上げる手法になります。

1回の利益がせいぜい数pipsのスキャルピングにおいて、100回の取引のうち10回も数pipsのスリッページが発生するようでは、ほとんど利益が増えません。

海外FXは、“ハイレバレッジ&スキャルピング”の取引スタイルが主流です。

利益を確実に増やしていくためにも、高い約定力で取引できる環境は重要になります。

MT4で約定力を上げる方法

多くの海外FX業者は、取引のプラットフォームにMT4を使っています。

そのため、FXの注文は「MT4で注文→海外FX業者が処理→インターバンク市場」の流れになります。

各海外FX業者で約定力の差が生じるのは、

  • MT4で注文してから海外FX業者が処理するまでの時間差
  • 海外FX業者が処理した注文がインターバンク市場に流れるまでの時間差

になります。

“海外FX業者→インターバンク市場”までの時間に関しては、海外FX業者のサーバー能力で変わるので、トレーダーがどうにかできる部分ではありません。

しかし、

“MT4で注文→海外FX業者が処理”までの時間に関しては、トレーダー自身のサーバーやネット環境で変えられる部分です。

自宅のPCでMT4を起動させて注文する場合、注文は海を越えることになるため、注文してから海外FX業者のサーバーに注文が届くまでに余分な時間がかかります。

もちろん光の速さなので、タイムラグが発生しても0.00秒という世界ですが、それ以下の秒数で動いているFXの市場相場では、小さなタイムラグでも影響を受けてしまうのです。

当然、MT4から海外FX業者のサーバーまでの距離が遠くなるほど、約定力は下がってしまう可能性があります。

この問題を解決してくれるのが、VPSサーバーです。

VPSサーバーは、仮想サーバーのことで、ネット上のサーバーにMT4を起動させてFX取引ができます。

なぜ、VPSサーバーを使って約定力を高めることができるのか?

それは、海外FX業者のサーバーとVPSサーバーの距離が縮まることによって、

MT4で注文→海外FX業者が処理”までの時間を減らせるからです。

海外FX業者が提供しているVPSサーバーなら、海外FX業者のサーバーとVPSのサーバーの距離は近いのが普通です。

MT4の注文が日本起点ではなく、海外が起点になることで注文スピードが速くなります。

VPSサーバーは一部の海外FX業者で提供しています。

海外FX業者GEMFOREXのように、VPSを無料提供している業者なら、コストをかけることなく、約定力の向上が図れておすすめです。

約定力が高い業者を選ぼう

海外FXで利益を出すなら、約定力が高い業者を選びましょう。

約定力が高い業者を利用すれば、

  • スリッページを恐れずにスキャルピングができる
  • 取引コストを抑えられる
  • ハイレバレッジでも安心してトレードができる

などのメリットがあります。

スプレッドの狭さも大切ですが、“見えるコスト”よりも“見えないコスト”が重要です。

約定率が99%を超えている海外FX業者もあるので、約定力重視で業者を選ぶときは“約定率99%以上”を一つの目安にしてください。

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