スワップアービトラージとは!?スワップアービトラージの手法とメリットや注意点

スワップ狙いのアービトラージは、安定した利益を出す手法の一つ。

海外FXで利益を出す方法は、「為替差益」と「スワップポイント」の二つです。

スキャルピングとの相性が良いハイレバレッジが使える海外FXは、為替差益を狙ったトレードが主流ですが、レバレッジを効かせ、スワップ狙いで利益を出すトレーダーもいます。

スワップ狙いの通貨と言えば、トルコリラやランドなどが有名です。

しかし、スワップが高い通貨は為替変動が大きく、為替変動のリスクも考えなければなりません。

為替変動を気にしないで済むなら、それに越したことはありません。

アービトラージは、為替変動のリスクを気にすることなくスワップが狙える手法です。

今回は、

  • スワップアービトラージって何?
  • スワップアービトラージはどんな通貨で出来るの?
  • スワップアービトラージは禁止じゃない?
  • スワップアービトラージでレバレッジは使える?

このような疑問に答えていきます。

スワップアービトラージとは

スワップアービトラージは、簡単に説明すると「金利のただ取り」です。

そもそも、スワップポイントは、通貨ごとに金利が違うことで発生する“金利差調整分”になります。

スワップポイントの計算式は、「為替レート×保有通貨数×金利差」です。

たとえば、金利が0.1%の日本円で金利が2.1%のドルを購入すると、2.0%の金利差になります。

1ドル100円で保有通貨が1万だった場合、「100×1万×0.02%=5万円」となり、年間で5万円のスワップポイントが入り、1日単位だと136円のスワップポイントが入る計算です。

逆に日本円でドルを売却した場合は、

「100×1万×-0.02%=-5万円」となり、年間で5万円のスワップ損失が生じ、1日単位だと-136円のスワップポイント損失が出ます。

実際にはスワップポイントから一定の取引手数料が差し引かれていることや、相場も加味されるため、買いポジションと売りポジションのスワップポイントが同じ数値になることはほとんどありません。

それでは、円でドルを購入したときの1日あたりに入ってくるスワップポイントが100円、円でドルを売却したときの1日あたりに入ってくるスワップポイントが-95円だった場合、両建てをして買いと売りのポジションを持つとどうなるでしょうか?

1日あたり、5円のスワップポイントが入る計算です。

両建てをしているため、為替損益は常に0円のままになっています。

アービトラージは、このように両建てをしてスワップポイントを狙う手法です。

上記で説明したのは、同一業者内でのアービトラージでしたが、業者間のスワップアービトラージもあります。

たとえば、ドル円ペアにおいて、

  • 海外FX業者Aの買いポジションのスワップ=100円
  • 海外FX業者Bの買いポジションのスワップ=-95円

だった場合、それぞれの業者間で両建てをすると1日5円のスワップが入ります。

同じ通貨ペアの買いポジションと売りポジションのスワップ差がプラスになれば、業者間で簡単にアービトラージができます。

スワップアービトラージのメリット

スワップアービトラージのメリットと言えば、

  • 為替変動リスクに強い
  • 安定して長期的にスワップを受け取れる
  • 塩漬けポジションを保有しない

などのメリットがあります。

ここでは、それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。

為替変動リスクに強い

スワップ狙いの運用リスクと言えば、為替変動リスクがあります。

スワップポイントはポジションを保有するだけで毎日コツコツ入ってきますが、為替変動が起こると、為替差損によってスワップ利益が一瞬で消えることも少なくありません。

レバレッジを使ってスワップ狙いのトレードをしていると、為替変動が起こってロスカットする可能性もあります。

両建てをするスワップアービトラージであれば、どちらの方向にレートが動いても為替損益は常に0です。

たとえば、1ドル110円のドルを両建てすると、

  • 1ドル110円のドル買い
  • 1ドル110円のドル売り

でポジションを持つことになります。

為替変動が起こって1ドル120円になった場合は、ドル買いのポジションで10円の含み益、ドル売りのポジションで10円の含み損となり、為替損益は0円です。

1ドル130円になった場合は、ドル買いのポジションで20円の含み益、ドル売りの方は20円の損失で為替損益は0円になるわけです。

レートの動きが大きな通貨ペアでも、アービトラージなら為替変動を気にする必要がありません。

安定して長期的にスワップを受け取れる

スワップアービトラージのメリットは、長期的に安定したスワップポイントが入ることです。

為替変動を気にする必要がないため、スワップポイントが変わらない限り、永久的にスワップを受け取り続けることができます。

アービトラージはスワップも両建てになるので、通常のスワップ狙いのトレードに比べると、入ってくるスワップは少ないです。

しかし、ハイレバレッジを使って取引量を増やすアービトラージなら、1日あたりに入ってくるスワップポイントも増やせるため、利益も大きく増やせます。

レートの動きを気にすることもなく、スワップポイントの変動だけチェックしていれば、自動的に運用できるのもメリットです。

塩漬けポジションを保有しない

塩漬けポジションとは、含み損を抱えたポジションのことです。

塩漬けポジションを保有し続ける人は、FXトレードで負けやすい人の特徴になります。

なぜ、塩漬けポジションを持つと負けるのか?

含み損のポジションを抱えている状態だと、新しいポジションを持つことができず、資金の動き方が鈍ることや、レートが思うように動かずロスカットしてしまうためです。

為替差益を狙ったトレードでも、スワップを狙ったトレードでも、塩漬けポジションは持たないのが鉄則ですが、レートの動きが好転すると期待して、含み損を抱えたポジションを決済できないのがトレーダーの心理です。

しかし、スワップアービトラージならポジションを長期保有しても、基本的に含み損が増えることはなく、初心者が陥りやすい塩漬けポジションの損失リスクを回避できます。

スワップアービトラージの注意点

スワップアービトラージは、メリットばかりではありません。

  • ハイレバレッジでロスカットの可能性
  • スワップポイントの変動
  • 禁止されている可能性

など、注意点することもあります。

ここでは、スワップアービトラージで注意することを見ていきましょう。

ハイレバレッジでロスカットの可能性がある

スワップアービトラージは、両建てをするため価格変動リスクは基本的にありません。

しかし、これはレバレッジ1倍で運用している場合の話しです。

レバレッジ1倍だと投資に必要な資金は多くなりますが、入ってくるスワップは大したことありません。

たとえば、以下の条件でスワップアービトラージを行うとします。

  • 通貨ペア:1ランド8円
  • 10万通貨
  • 1日あたりの買いスワップ-90円
  • 1日あたりの売りスワップ100円

取引するために必要な資金は80万円ですが、1日あたりに入ってくるスワップポイントは10円です。

レバレッジをかけなければ、80万円で生み出せる1日の利益はたったの10円になります。

それでは、レバレッジごとに同じ条件で利益がどれくらい出るか比較してみましょう。

  • レバレッジ10倍=1日当たりの利益は100円
  • レバレッジを100倍=1日当たりの利益は1000円
  • レバレッジ1000倍=1日あたりの利益は1万円

です。

レバレッジを比較しても分かるように、レバレッジが大きいほどアービトラージで狙えるスワップ金利が大きくなります。

ただし、本来ならアービトラージは両建てなので、為替変動リスクはありませんが、業者間でアービトラージする場合は、どちらかの口座で証拠金が足りなくなってロスカットすることもあります。

ハイレバレッジを使ったアービトラージなら、証拠金を多めに用意しておきましょう。

スワップ狙いのアービトラージが禁止されている可能性がある

スワップ狙いのアービトラージは、どの海外FX業者でも出来るとは限りません。

半永久的に稼ぐことのできるスワップアービトラージを、トレーダーにさせるメリットが海外FX業者にはないからです。

海外FX業者は、取引ごとに発生するスプレッドが収入源になっています。

アービトラージでポジションを長期保有されてしまうと、海外FX業者はスプレッドの収入がなく利益が入ってきません。

そのため、スワップ狙いのアービトラージを行うためには、アービトラージが許容されている業者を選ぶ必要があります。

アービトラージを歓迎している業者は少ないですが、海外FX業者のGEMFOREXはアービトラージを推奨している数少ない業者の1つです。

アービトラージを行うなら、GEMFOREXのように禁止されてない業者選びが必要です。

禁止されている業者で行うと、口座凍結の措置を受けることや、出金拒否などの措置を受ける可能性があるので注意しましょう。

スワップアービトラージにおすすめの通貨

スワップアービトラージで人気の通貨に“トルコリラ”があります。

トルコリラはトルコが発行している通貨のことで、高金利の状態が続いていることからスワップ狙いの通貨として人気です。

トルコリラは取引が普及してからの期間が短いこともあり、FX業者によってスワップポイントは大きく異なります。

業者間のスワップポイントの差が大きいほど、業者間のスワップアービトラージで大きな利益が狙えます。

ただし、トルコリラのレート変化は大きいため、レバレッジをかけ過ぎるとロスカットのリスクも高まるので注意しましょう。

トルコリラのアービトラージなら、使えるレバレッジはせいぜい3倍から10倍程度です。

同一業者で、スワップアービトラージをするなら、両建てをしたときにスワップのトータルがプラスになる必要があります。

本来ならスワップポイントは通貨の金利差なので、買いスワップと売りスワップのトータルは0になるはずです。

しかし、スワップポイントから手数料が差し引かれる関係で、スワップのトータルが0になることはありません。

多くの通貨ペアは両建てしたときのスワップはマイナスになりますが、一部の海外FX業では、両建てしたときのスワップがプラスになる通貨ペアもあります。

たとえば、海外FX業者GEMFOREXのドルと円の通貨ペアで1万取引量を運用した場合に、

  • ドル/円=買いスワップ2円、売りスワップ3円

となり、買いスワップと売りスワップの合計がプラスになります。

この場合だと、1日あたり5円のスワップポイントが入ります。

一つの口座内でのアービトラージになるため、業者間のアービトラージと違って為替損益は常に0になり、証拠金の管理をこまめに行う必要がありません。

ロスカットのリスクも小さいため、レバレッジを引き上げて運用できます。

また、ドルを発行しているアメリカや円を発行している日本の経済は、新興国に比べると安定しており、金利のアップダウンも大きくありません。

新興国通貨に比べるとスワップポイントの変動リスクも小さく、長期的な運用にも向いています。

スワップアービトラージファンドを利用して運用する手法

スワップアービトラージで運用しても、スワップ狙いに比べると大きな利益は狙えません。

数年の運用で数千円や数万円の利益では、何のために海外FX業者で口座の開設をしてアービトラージをしているのか分かりませんよね。

  • どんな通貨ペアでアービトラージをすればいいのか
  • スワップアービトラージのロスカットが怖い
  • スワップアービトラージが違反になるのか分からない

そんな人に、スワップアービトラージファンドは向いています。

スワップアービトラージファンドは、適切に通貨の安全性を見極めて代理で運用してもらうサービスです。

ファンドは、トレーダーのスワップ利益の一部を手数料として回収し、その代わり長期的に安定したスワップ利益が出るようにアービトラージしてくれます。

初心者には向いている方法ですが、本来もらえるスワップ利益が減ってしまうのがデメリットです。

海外FX初心者には良いかもしれませんが、海外FX業者GEMFOREXのように同一業者で簡単にアービトラージができる業者の口座を利用するのであれば、ファンド利用の必要性はそこまで高くありません。

スワップアービトラージで海外FX業者を選ぶポイント

業者間のアービトラージなら、アービトラージが禁止されてない業者の中から、トルコリラやランドなど、金利が高い通貨ペアを両建てしたときに、トータルでプラスになる通貨ペアが実現できる海外FX業者の利用が必要です。

他にも、

  • ゼロカットシステムがある
  • 上限レバレッジが高い
  • アービトラージ向きの通貨を取り扱っている

なども選ぶポイントになります。

それぞれのポイントについて見ていきましょう。

ゼロカットシステムがある

業者間でアービトラージをするなら、追証のリスクに備えるために、ゼロカットシステムが導入されている業者を選びましょう。

ゼロカットシステムは、口座の残高が0円を下回っても借金を抱えないシステムです。

業者間のスワップアービトラージでは、レートの動きが大きな通貨ペアに投資をするため、急激なレート変動が起こったときにロスカットが間に合わず、口座の残高が0円を下回って借金を抱えることもあります。

ゼロカットシステムがあれば、急激な為替変動でも大きな損失を被ることがありません。

上限レバレッジが高い

同一口座内のアービトラージは、基本的に1日で得られるスワップポイントは多くありません。

しかし、同一口座内の両建てだと、資金が為替損益によって動くことがないため、大きなレバレッジを使ってもロスカットする可能性はかなり低いです。

上限レバレッジが高い海外FX業者ほど、アービトラージで大きな利益が狙えます。

レバレッジはトレーダーが調整できるため、上限レバレッジが高い業者だからと言って、高いレバレッジを使う必要はありません。

可能性が広がるという意味でも、海外FX業者を選ぶときは上限レバレッジの高さに注目しましょう。

海外FX業者の平均レバレッジは500倍程度ですが、GEMFOREXのように1000倍レバレッジを実現している業者もあります。

スワップアービトラージ向きの通貨を取り扱っている

スワップアービトラージ向きの通貨を取り扱っていることも、海外FX業者選びにおけるポイントの一つです。

取り扱いがあると良い通貨としては、

  • トルコリラ、ランド、メキシコペソなど金利が高い通貨
  • 同一通貨ペアの両建てでスワップポイントがプラスになる通貨

になります。

通貨の取り扱い数が多いほど、スワップアービトラージの選択肢が増えます。

スワップアービトラージのまとめ

スワップアービトラージは、高い勝率で安定した利益が望める取引方法です。

しかし、利益率の低さからすぐに大きな利益を得ることは難しいでしょう。

スワップアービトラージは半自動的に運用できる取引方法なので、スキャルピングをしながら、スワップアービトラージを運用するなど、他の取引をしながら行うのもおすすめです。

また、スワップアービトラージの業者選びでは、

  • アービトラージを歓迎
  • ハイレバレッジでゼロカットがある
  • アービトラージできる通貨ペアがある

などにこだわりましょう。

関連記事|【スワップポイント比較】スワップで稼げるおすすめ海外FX業者と通貨別のスワップポイントも解説

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