海外FXレバレッジの必要証拠金とは!?証拠金維持率の計算方法まで徹底解説

海外FXレバレッジの必要証拠金

FXを始めるにあたって最初に遭遇するハードルが「証拠金」です。

証拠金の概念は日常的に触れるものではない上、いくつもの種類があるので初心者にはなかなか理解しづらい一面があります。

FX業者のWebサイトにやたらと並ぶ「必要証拠金」「有効証拠金」「証拠金維持率」などの文字列にうんざりしてしまい、読むのを辞めてしまった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、「FXを始めたいけど知識がないという方」に証拠金に関して詳しく解説していきます。

FXの最大の特徴「レバレッジ」とは?

証拠金の意味を知る前に絶対に抑えておきたいのが「レバレッジ」というFX独自の仕組みです。

直訳すれば「てこの力、てこ装置」ですが、FXの世界においては、「預け入れたお金(証拠金)の数倍~数百倍、あるいはそれ以上の金額の取引を可能にする仕組み」のことを指しています。

正確な言い方ではありませんが、「預け入れた資金を担保として資金調達を行い、そのお金を使って投資をする仕組み」とイメージしていただけるとわかりやすいかと思います。

不動産投資でも自己資金に借金を加えて建物や土地を買いますがそれと似たようなものです。

レバレッジは「〇倍」と表現します。

例えば、100万円のお金を証拠金として預け入れ、そのお金で1000万円分の取引をする場合、レバレッジは10倍となります。

上限倍率は取引所によって異なります。

レバレッジを大きくすると利益も損失も大きくなる

FXの世界では、レバレッジを大きくすると、利益も損失も大きくなります

これはどんなときにでも当てはまるFXの大原則なので、必ず覚えておいてください。

といっても、言葉だけでは実感しづらいかと思いますので、具体例を用いて説明します。

ここでは1ドル=100円の時点でポジションを保有し、それを1ドル=98円になった時点で解消したものとします。

また、最初に用意する証拠金は100万円、取引通貨量は1万通貨とします。

レバレッジ1倍での取引

ロングの場合

  • 買い:1万米ドル×100円=100万円
  • 売り:1万米ドル×98円=98万円
  • 差損:100万円ー98万円=2万円の損
  • 証拠金に対する損失の割合:2%

 

ショートの場合

  • 売り:1万米ドル×100円=100万円
  • 買い:1万米ドル×98円=98万円
  • 差益:100万円ー98万円=2万円の利益
  • 証拠金に対する利益の割合:2%

 

レバレッジ5倍での取引

ロングの場合

  • 買い:1万米ドル×100円×5倍=500万円
  • 売り:1万米ドル×98円×5倍=490万円
  • 差損:500万円ー490万円=10万円の損失
  • 証拠金に対する損失の割合:10%

 

ショートの場合

  • 売り:1万米ドル×100円×5倍=500万円
  • 買い:1万米ドル×98円×5倍=490万円
  • 差益:500万円ー490万円=10万円の利益
  • 証拠金に対する利益の割合:10%

 

レバレッジ10倍での取引

ロングの場合

  • 買い:1万米ドル×100円×10倍=1000万円
  • 売り:1万米ドル×98円×10倍=980万円
  • 差損:1000万円ー980万円=20万円の損失
  • 証拠金に対する損失の割合:20%

 

ショートの場合

  • 売り:1万米ドル×100円×10倍=1000万円
  • 買い:1万米ドル×98円×10倍=980万円
  • 差益:1000万円ー980万円=20万円の利益
  • 証拠金に対する利益の割合:20%

このように、FXではレバレッジをx倍にすると、証拠金に対する利益や損失の割合もx倍になります。

これはFXが少ない元手=証拠金で大きな利益を得られる可能性を秘めていることを表していますが、同時に少しの為替変動で大きな損失を被る可能性も示しています。

ハイレバレッジな取引はよほどの手練でなければ難しいもの、という認識は常に持っておいたほうがいいでしょう。

海外のFX業者はレバレッジを高く設定しているところが多い

FX業者は国内にも海外にも多数存在していますが、基本的に海外のFX業者の方が、国内よりも最大レバレッジを高めに採用しているところが多いです。

国内の業者は法律上、個人口座の最大レバレッジは25倍に制限されていますが、海外では100倍は当たり前、1000倍を超えているところも少なくありません。

海外FX業者名最大レバレッジ
Gemforex1000倍
SevenFX1000倍
XMTrading888倍
FxPro500倍

もちろんハイレバレッジは前述の通りハイリスクハイリターンなので誰にでも進められるわけではありませんが、

必ずしも最大レバレッジで取引をしなければならない決まりはない(最大レバレッジ1000倍の業者で1倍で取引しても全く問題ない)ため、基本的にはレバレッジが高い業者を利用することをおすすめします。

FXの証拠金とは?

証拠金とは簡単に言えば、FX業者に差し出す担保です。

FXのようにレバレッジを掛けられる取引では多くの損失が発生する可能性があります。

FX業者はそうした自体が発生しても自らが損失を被らないように、投資家に対して十分な証拠金を預け入れるように求めるのです。

証拠金にはいくつか種類があり、その中でも最も重要なのが必要証拠金です。

この意味を十分に理解しないままトレードを始めると、思わぬ損失を被ることになりますので気をつけましょう。

差入証拠金とは

差入証拠金とは、投資家が海外業者の口座に預け入れている現金のことです。

例えば最初に10万円を銀行口座からFX口座に移した場合、差入証拠金は10万円になります。

必要証拠金とは

必要証拠金=為替レート×通貨保有数÷レバレッジ(倍)

必要証拠金とは、ポジションを保有、あるいはそれを維持するために必要な証拠金のことです。

例えば、100万円相当のポジション(1万米ドル×100円)をレバレッジ25倍で保有する場合、最低でも100万円÷25倍=4万円が必要になります。

差入証拠金が必要証拠金に満たない場合は、ポジションを保有することができません。

その場合はレバレッジを上げて必要証拠金の額を下げたり、口座に新たにお金を預け入れて差入証拠金を増やしたりする必要があります。

必要証拠金がいくらになるのかわからないという場合は、みんなのFXが提供している「証拠金シミュレーション」が便利です。

必要証拠金はレートに合わせて変動しますので気をつけましょう。

有効証拠金とは

有効証拠金=差入証拠金+含み益/含み損

有効証拠金とは、差入証拠金に含み損もしくは含み益を加えたものです。

含み益/含み損とは、その時点で保有しているポジションを全部解消したと仮定したときの利益もしくは損失です。

例えば、現在のレートが1ドル=98円で、100万円分の売りポジション(1万米ドル×100円)を保有している場合、今すぐに売れば2万円の利益が得られます。

この状態は「含み益が2万円ある状態」であると言えます。

証拠金維持率とは

証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100(%)

証拠金維持率とは、有効証拠金に対する必要証拠金の割合のことです。

この割合が一定の水準を下回った場合、追証が発生したり、ロスカットが発生したりします(詳細は後述)。

復習も兼ねて、もう一度シミュレーションしてみましょう。

例えば最初に口座に10万円を差入証拠金として預け入れ、1ドル=105円のときにレバレッジ25倍で105万円分(1万米ドル)の売りポジションを保有するとします。

この場合、必要証拠金、有効証拠金、証拠金維持率はそれぞれ以下のようになります。

  • 必要証拠金=105円×1万通貨÷25(倍)=4.2万円
  • 有効証拠金=10万円
  • 証拠金維持率=10万円÷4万円×100%=238%

これが1ドル=100円にまで下落した場合、必要証拠金、有効証拠金、証拠金維持率はそれぞれ以下のように変動します。

  • 必要証拠金=100円×1万通貨÷25(倍)=4万円
  • 有効証拠金=10万円-5万円=5万円
  • 証拠金維持率=5万円÷4万円×100%=125%

その後1ドル=110円になった場合、必要証拠金、有効証拠金、証拠金維持率はさらに以下のように変動します。

  • 必要証拠金=110円×1万通貨÷25(倍)=4.4万円
  • 有効証拠金=10万円+5万円=15万円
  • 証拠金維持率=15万円÷4.4万円×100%=341%

すでにお気づきの方も多いかと思いますが、証拠金維持率は含み損が出れば下落し、含み損が出れば上昇します。

証拠金維持率は基本的に高いに越したことはありませんので、なるべく含み益が大きくなるように振る舞うことが大切です。

海外FX業者はハイレバレッジなので必要証拠金が少なくて済む

もう一度必要証拠金の計算式を見てみましょう。

必要証拠金=為替レート×通貨保有数÷レバレッジ(倍)

この式からわかることがあります。レバレッジが大きいほど必要証拠金の額は少なくなるので、参入しやすいということです。

例えばレバレッジ25倍のFX業者で1000万円分の取引を始める場合は最低でも40万円が必要になりますが、1000倍なら1万円だけで済みます。

しかし、反面レバレッジが大きくなると有効証拠金の変動も大きくなるため、証拠金維持率が乱高下しやすくなります。

高くなる分には構いませんが、低くなるのは大問題です。低くなってしまったときに現れるのが「追証」であり「ロスカット」です。

証拠金維持率が低くなったときに訪れる「追証」「ロスカット」とは

FXでは、証拠金維持率が一定以下の割合になった場合に「追証」「ロスカット」と呼ばれる処置が行われることがあります。

どちらも証拠金維持率がマイナスになること(借金を負うこと)を防ぐための処置であり、実際にそれに守られる投資家も多い反面、投資家に不利益をもたらすこともあります。

追証とは

追証とは追加証拠金の略で、文字通りFX業者から追加証拠金の預け入れを求められることです。

要するに「証拠金維持率が減ってきていてこのままでは危ないので、新規にお金を預け入れて回復させてね」ということです。追証を無視すると通常は強制的にロスカットされます。

海外のFX業者の中には、「追証なしのゼロカットシステム」を採用しているところがあります。これは簡単に言えばお衣装を出さず、また差し入れ証拠金以上の損失が発生した場合でも、それを0にしてくれる(借金をFX業者が肩代わりしてくれる)仕組みです。

国内では追証なしを採用しているところはない(法律で損失補填が禁じられている)ため、この点では海外業者のほうが明確に有利と言えます。

なお、この仕組みを採用している海外FX業者は、追証の代わりにマージンコールを出すことがあります。これは要するに証拠金維持率が低くなっていることに対する警告です。

ロスカットとは

ロスカットとは、証拠金維持率が大きく減少したときに、さらなる損失の拡大を防ぐために、そのポジションを強制的に(投資家の同意なしに)決済する仕組みのことです。

ロスカットという仕組みが正常に動作すれば、最低限の資金は守られるわけです。

ただし、相場急変時にはロスカットの仕組みが正常に動作せず、差入証拠金以上の損失が発生することもあります。特にレバレッジが高い場合はそうなりやすいので、相場急変時は注意しましょう。

ロスカット時の証拠金維持率が低いと強制決済されづらくなりますが、されたときの損失は大きくなります。リスク許容度に応じて選びましょう。

参考資料:主要な海外取引所のロスカットの目安

海外FX業者名ロスカット水準
Gemforex50%
SevenFX20%
XMTrading20%
FxPro20~30%

まとめ

  • FXの世界においてはレバレッジを高くすればするほど利益も損失も大きくなる。
  • レバレッジを高くすると必要証拠金は少なくなるが、証拠金維持率が変動しやすくなる。
  • 証拠金維持率が一定の水準以下になるとロスカットされる。

この3点はこの記事の中でも最も重要な事実であり、すべてのFX投資家が絶対に抑えて置かなければならないことです。

実際にFX業者に差入証拠金を預け入れる前に、必ず頭に叩き込んでおきましょう。

関連記事|実効レバレッジとは!?海外FX口座の証拠金維持率の関係と最大レバレッジとの違い

関連記事|レバレッジ比率とは!?海外FX口座のレバレッジ比率の計算式と証拠金維持率の関係

関連記事|海外FXレバレッジの計算方法は?レバレッジの計算をマスターしてリスク管理しよう

GEMFOREXが当サイトおすすめ

最大レバレッジロスカット水準ゼロカット約定率
1000倍50%99.79%
最低取引枚数ドル円スプレッド手数料日本語サポート
1,000通貨1.2pips無料24時間
総合評価|★★★★★ アジアNo.1との呼び声が高い、海外FX会社のGem Forex。 今なら口座開設で20,000円ボーナスをプレゼント!入金しなくても即トレードできます!借金が残らないので初心者にも安心して利用できます。
\今なら20,000円もらえる/
⇒ 海外FX業者おすすめランキング

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です