海外FXのスプレッドを比較してみた!


・海外FXのスプレッドが狭い業者や口座ってどれ?
・国内FXと海外FXならどっちがいい?
・海外FXがしたいけど業者の選び方が分からない

海外FXに興味があるけど、国内FXとの違いやスプレッドの広さが気になるという方もいるでしょう。

効率よく稼げる海外FXですが、スプレッドの狭さにこだわって業者や口座を選ばないと初心者はなかなか勝てません。

海外FX歴10年以上の筆者は、10社以上の業者でスプレッド重視の取引を行ってきました。

主要通貨ペアのスプレッドが狭い海外FX業者や注意点、国内FX業者との違いなどを分かりやすくまとめています。

この記事を読むことで、海外FXでスプレッドが重要な理由や初心者が利用すべき業者などが分かります。

それでは詳しく見ていきましょう。

スプレッドとは

スプレッドは、FXにおける取引手数料の1つです。

FXで取引する通貨には「買値」と「売値」があり、2つの通貨価格の差がスプレッドになります。

たとえば、買値が「1ドル130.455円」、売値が「130.450円」だった場合、スプレッドは0.005円です。

スプレッドにはpipsという単位が使われ、「1pips=0.01円」です。

買値と売値の差が0.005円ならスプレッドは0.5pipsになります。

海外と国内のスプレッドを比較

海外FXと国内FXではスプレッドが異なります。

ここでは、それぞれのスプレッドの違いについて以下の順番で解説します。

  • 国内FXの方がスプレッドは広い
  • 海外FXは口座タイプによってスプレッドが異なる

それでは1つずつ見ていきましょう。

海外FXはスプレッドが広い

海外FXと国内FXでは、海外FXの方が一般的にスプレッドは広いです。

ドル円の通貨ペアであれば、海外FXの平均スプレッドは1.0pips前後で狭いと言われるのに対して、国内FXの平均スプレッドは0.3pips前後で狭いと言われています。

スプレッドの違いは取引方式の違いによるものです。

DD方式を採用している国内FXは顧客と業者が相対取引をするので、顧客が負けて損をした分がFX業者の利益になります。

一方、NDD方式を採用している海外FXは業者の主な収入源がスプレッドであり、国内FXのように顧客が負けて儲かる仕組みではないことからスプレッドが相対的に広くなっています。

スプレッドが広くても透明性が高い海外FXの方が安心です。

海外FXは口座タイプによってスプレッドが異なる

国内FXは口座タイプが1つの業者が多いのに対し、海外FXはスプレッドが異なる複数の口座を提供しています。

海外FXの口座タイプには大きく分けて2つあります。

・一般向け口座(スプレッドは並)
・中級者以上向け口座(スプレッドは狭い)

中級者以上向け口座は主要通貨ペアのスプレッドが0.0pips~0.3pipsほどで狭いのが特徴です。

一方、中級者以上向け口座はスプレッド以外に取引ごとに0.5pips~1.0pipsほど取引手数料がかかります。

取引手数料がかかることで、国内FXよりも取引コストが大きくなります。

一般向け口座については主要通貨ペアのスプレッドが1.0pips~1.5pipsくらいに設定されていて取引手数料はかかりません。

海外FXをスプレッドで選ぶ注意点

ここでは、海外FXをスプレッドで選ぶ注意点を3つ紹介します。

  • 通貨ペアによってスプレッドが異なる
  • 最小スプレッドではなく平均スプレッドで選ぶ
  • 初回入金額
  • スキャルピングの可否
  • 約定力の大きさ

それぞれ解説していきます。

通貨ペアによってスプレッドが異なる

海外FXのスプレッドは通貨ペアによって大きく異なります。

ドル円、ユーロドル、ユーロ円のように、取引量が多い通貨ペアだとスプレッドは狭いです。

一方、トルコリラ、南アフリカランド、メキシコペソのように、取引量が少ない通貨ペアだとスプレッドは広くなります。

また、「ドル円なら海外FX業者Aの方がスプレッドは狭いけど、ユーロドルなら海外FX業者Bの方が狭い」のように、同じ通貨ペアでも業者によってスプレッドは異なります。

スプレッド重視の取引をするなら、まずはどの通貨ペアで取引するか考えましょう。

その上で、選んだ通貨ペアのスプレッドが狭い業者を選ぶのが理想です。

最小スプレッドではなく平均スプレッドで選ぶ

海外FX業者の多くはスプレッドのデータを公開しています。

公開しているデータは、「平均スプレッド」か「最小スプレッド」のどちらかで、それぞれの違いを理解しておく必要があります。

平均スプレッドは一定期間におけるスプレッドの平均値であるのに対し、最小スプレッドは一定期間の間に記録した最小のスプレッドです。

普段のスプレッドが広くても、一瞬だけ非常に狭いスプレッドを記録したなら、それが最小スプレッドになります。

そのため、最小スプレッドは業者選びの参考にはなりません。

海外FX業者をスプレッドで比較するなら必ず平均スプレッドで行いましょう。

初回入金額

スプレッドが狭い口座になるほど、初回入金額は高めに設定されています。

中には、10万円や100万円の初回入金が必要な口座もあります。

スプレッドの狭さで口座を選ぶときは初回入金額にも注意しましょう。

事前に入金する金額を決めておき、それから口座を選んでいくのがおすすめです。

500円や1,000円で開設できる口座も多くあるので、少額資金で稼いでからスプレッドが狭い口座に移行していくのもよいでしょう。

スキャルピングの可否

スプレッドの狭さを活かせる取引方法はスキャルピングです。

スキャルピングは数秒から数分の間隔で取引を繰り返し、1日に数十回以上の取引を行って薄い利益を積み上げていく手法になります。

取引回数が多くなることから、取引ごとにかかってくるスプレッドの狭さが重要です。

そのため、スプレッドにこだわって業者を選ぶトレーダーの中には、スキャルピングメインで取引をしている人も多くいます。

しかし、すべての海外FX業者でスキャルピングができるわけではありません。

中にはサーバーに負担がかかるという理由でスキャルピングを禁止している業者もあるので注意してください。

約定力の大きさ

スプレッドの狭さで業者を選ぶなら、合わせて約定力の高さにも注目しましょう。

約定力とは注文通りに約定させることができる能力のことです。

約定力の大小の目安となるのは約定率で、約定率が高いほど約定力も高いと言えます。

スプレッドが狭くても約定しなければ意味がありません。

スプレッドで海外FX業者を選ぶなら、約定率が99%を超えている業者を選びましょう。

スタンダード口座でスプレッドを比較

海外FX口座名USD/JPYEUR/USDGBP/JPYEUR/JPYAUD/USD
GEMFOREXオールインワン口座1.41.42.42.21.9
TitanFXスタンダード口座1.31.52.62.52.0
AXIORYスタンダード口座1.41.52.32.22.0
XMスタンダード口座1.61.62.92.62.3
TradeviewXレバレッジ口座2.01.93.53.02.7
LANDFXスタンダード口座1.61.52.52.03.0
FBSスタンダード口座2.01.22.22.53.1
Bigbossスタンダード口座1.61.92.42.13.0
IS6FXスタンダード口座1.62.02.52.32.8
ironFXv

ライブ変動口座2.01.91.82.03.2

※スプレッドの単位はpips
 

上の表は、人気海外FX業者の一般向け口座における平均スプレッドを比較した表です。

全体的に見ると、GEMFOREXやTitanFXのスプレッドが狭くなっています。

スプレッドが狭い口座で比較

海外FX口座名USD/JPYEUR/USDGBP/JPYEUR/JPYAUD/USD
GEMFOREXガチゼロ口座0.00.00.00.00.0
TitanFXブレード口座0.90.91.20.91.2
AXIORYナノスプレッド口座1.11.01.11.31.1
XMZero口座1.11.11.81.51.4
TradeviewILC口座0.70.81.00.81.2
LANDFXECN向け口座1.20.91.81.31.0
FBSECN口座1.11.11.81.51.4
Bigbossプロスプレッド口座1.21.31.91.11.5
IS6FXプロ口座1.01.11.71.31.5
ironFXECN口座1.21.21.51.21.6

※取引手数料込みで計算
※スプレッドの単位はpips
 

上の表は、人気海外FX業者の中級者以上向け口座における平均スプレッドを比較した表です。

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ただし、この口座はGEMFOREXをすでに開設している人が招待メールを受け取ってから利用が可能。

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通貨ペア別にスプレッドを比較

ここでは主要通貨ペアのスプレッドを以下の順番で比較しています。

  • USD/JPY(ドル円)
  • GBP/JPY(ポンド円)
  • EUR/JPY(ユーロ円)

それぞれの通貨ペアのスプレッドがどれくらいなのかを確認しておきましょう。

USD/JPY(ドル円)

ここでは、ドル円の通貨ペアの平均スプレッドを比較しています。

海外FX一般向け口座中級者以上向け口座
スプレッド取引手数料込みのスプレッド
GEMFOREX1.40.00.0
TitanFX1.30.20.9
AXIORY1.40.51.1
XM1.60.11.1
Tradeview2.00.20.7
LANDFX1.60.41.2
FBS2.00.11.1
Bigboss1.60.31.2
IS6FX1.61.01.0

 

全体的にスプレッドが狭いのはGEMFOREXで、一般向け口座なら2番目、中級者以上向け口座なら1番目にスプレッドが狭いです。

特にGEMFOREXの中級者以上向け口座は取引手数料を含めて0.0pipsと、他社に比べてかなりスプレッドは狭くなっています。

GBP/JPY(ポンド円)

ここでは、ポンド円の通貨ペアの平均スプレッドを比較しています。

海外FX初心者向け口座中級者以上向け口座
スプレッド取引手数料込みのスプレッド
GEMFOREX2.40.00.0
TitanFX2.60.51.2
AXIORY2.30.51.1
XM2.90.81.8
Tradeview3.50.51.0
LANDFX2.51.01.8
FBS2.20.11.8
Bigboss2.41.01.9
IS6FX2.51.71.7

 

全体的にスプレッドが狭いのはGEMFOREXで、一般向け口座なら3番目、中級者以上向け口座なら1番目にスプレッドが狭いです。

特にGEMFOREXの中級者以上向け口座は取引手数料を含めて0.0pipsとなっており、他社と1.0pips以上の差があります。

EUR/JPY(ユーロ円)

ここでは、ユーロ円の通貨ペアの平均スプレッドを比較しています。

海外FX一般向け口座中級者以上向け口座
スプレッド取引手数料込みのスプレッド
GEMFOREX2.20.00.0
TitanFX2.50.20.9
AXIORY2.20.71.3
XM2.60.51.5
Tradeview3.00.30.8
LANDFX2.00.51.3
FBS2.50.51.5
Bigboss2.10.11.1
IS6FX2.31.31.3

 

全体的にスプレッドが狭いのはGEMFOREXで、一般向け口座なら3番目、中級者以上向け口座なら1番目にスプレッドが狭いです。

特にGEMFOREXの中級者以上向け口座は取引手数料がかからず、0.0pipsという驚異的なスプレッドを提供しています。

ゴールド(XAU/USD)のスプレッドを比較

ここでは、ゴールド(XAU/USD)のスプレッドを比較しています。

ゴールドはCFD銘柄の1つで、取引量が多いことからFXの通貨ペアと同じくらいのレバレッジやスプレッドで取引ができます。

海外FX業者名一般向け口座中級者以上向け口座
スプレッド取引手数料込みのスプレッド
GEMFOREX3.40.00.0
TitanFX3.01.32.0
AXIORY3.61.52.1
XM4.00.71.7
Tradeview4.11.21.7
LANDFX3.51.52.3
FBS3.21.12.1
Bigboss5.12.02.9
IS6FX5.33.23.2

 

ゴールドのスプレッドも全体的にGEMFOREXが狭く、一般向け口座なら3番目、中級者以上向け口座なら1番目にスプレッドが狭いです。

中級者以上向け口座なら取引手数料無料、ゼロスプレッドで取引ができます。

筆者がおすすめするスプレッドが狭くて優良な口座

ここでは、筆者がおすすめするスプレッドが狭くて優良な口座を、以下の順番で3つ紹介します。

  • GEMFOREXのガチゼロ口座
  • TitanFXのブレード口座
  • AXIORYのナノスプレッド口座

それぞれ解説します。

GEMFOREXのガチゼロ口座

最大レバレッジ1,000倍
約定率99.9%
最低入金額5,000円
取引手数料無料
USD/JPYのスプレッド0.0pips
GBP/JPYのスプレッド0.0pips
EUR/JPYのスプレッド0.0pips
XAU/USDのスプレッド1.3pips

 

ガチゼロ口座は2022年7月にリリースしたGEMFOREXの低スプレッド専用口座です。

スプレッドが全銘柄0.0pipsに設定されており、さらに取引手数料もかからないことから取引コスト0円で取引を始められます。

ガチゼロ口座以外にスプレッドが0で取引手数料がかからない業者や口座はありません。

スプレッド重視で取引を始めるならガチゼロ口座がおすすめです。

TitanFXのブレード口座

最大レバレッジ500倍
約定率99.97%
最低入金額2万円
取引手数料0.7pips
USD/JPYのスプレッド0.2pips
GBP/JPYのスプレッド0.5pips
EUR/JPYのスプレッド0.2pips
XAU/USDのスプレッド1.3pips

 

ブレード口座はTitanFXの中級者以上向け口座です。

高い約定力と狭いスプレッドが特徴で、ボーナスキャンペーンを一切しない代わりに、取引コストの引き下げに力を入れています。

最低入金額がやや高いものの、ドル円やユーロ円などのスプレッドは取引手数料を含めても1.0pips以下と狭いです。

AXIORYのナノスプレッド口座

最大レバレッジ400倍
約定率99.98%
最低入金額5,000円
取引手数料0.6pips
USD/JPYのスプレッド0.5pips
GBP/JPYのスプレッド0.5pips
EUR/JPYのスプレッド0.7pips
XAU/USDのスプレッド1.5pips

 

ナノスプレッド口座はAXIORYの中級者以上向け口座です。

高い約定力が売りの業者で、cTraderという取引ツールを使うことができます。

取引手数料も0.6pipsとかなり低いです。

特に、ゴールドスプレッドは取引手数料を含めても2.0pips前後とかなり狭くなっています。

海外FXのスプレッドに関してよくある質問

ここでは、海外FXのスプレッドに関してよくある質問をまとめています。

スプレッドとは何ですか?

「買値-売値」で計算されるFXの取引コストの1つです。

国内FXとの違いはありますか?

海外FXのスプレッドの方が国内FXに比べて広いです。

ただし、透明性が高い海外FXの方が約定力も高く安心して取引できます。

おすすめの海外FX業者や口座はありますか?

GEMFOREXのガチゼロ口座です。

全銘柄のスプレッドが0で取引手数料もかかりません。

まとめ:海外FXのスプレッドを比較してみた!

海外FXのスプレッドをさまざまな視点から比較してみました。

その上でスプレッドが一番狭かったのは、海外FX業者GEMFOREXが提供するガチゼロ口座です。

ガチゼロ口座は全銘柄のスプレッドがゼロでさらに取引手数料もかかりません。

取引コスト0の業者は「GEMFOREX」以外ありません。

さらに最低入金額が5,000円と安く、海外FX初心者でも十分に使えます。

ぜひ、スプレッドが狭いGEMFOREXで海外FXを始めてみましょう。

筆者がおすすめする人気海外FX業者GEMFOREX

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最大レバレッジ1,000倍
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