不当な出金拒否がなく安心・安全な優良業者を5社紹介!
海外FX歴10年以上の筆者が、優良業者を選ぶ安心・安全のポイントをもとにおすすめ業者を抜粋。
出金拒否が起こる原因も徹底解説しています。
海外FXに感じる不安の中でもとりわけ多いのが「出金拒否」。
口座から自分のお金を取り出すことができない状態のことで、場合によっては業者に利益を持ち逃げされてしまいます。
国内FXに比べると業者の数が多い分、実際に詐欺目的でこのような行為をする海外FX業者もいます。
ただし、出金拒否の中には自分自身に原因があるケースも少なくありません。
どんな理由でトラブルが発生するかについて正しく理解しておく必要もあります。
そこでこの記事では、安心・安全に取引できる業者選びのポイントをもとに不当な出金拒否がない海外FX業者を5社紹介します。
また出金トラブルの原因についても合わせて解説します。
出金拒否なし。安心・安全な優良業者を選ぶポイント5個
ここでは、安心・安全な優良業者を選ぶポイントを5つ紹介します。
すべての条件をクリアしている業者であれば、不当に出金拒否される心配はありません。
その根拠についてポイントごとに解説します。
海外FX業者の評判まとめもご参考ください。

5年以上の運用実績がある
安心できる業者選びで重要になるのが運用実績。
最低でも設立してから5年以上経過しているところは一定の信頼性があると言えます。
反対に5年未満の海外FX業者だと、悪質・詐欺の業者に騙されてしまうリスクが出てきます。
運用歴が長くなると、実績をプロモーションの1つにできます。
設立年日はごまかすことができないため、5年以上のアピールできる運用実績があるなら、それを上手に活かしたいと海外FX業者は考えます。
今はネットに監視される時代であり、悪質な行為を行っているとすぐに噂が広まります。
長年積み上げてきた信頼を不当な出金拒否で崩してしまうことは業者自身が避けたいのです。
反対に運用実績が短い業者はアピールできる実績がありませんから、悪質な行為で顧客からお金を奪うことに対して抵抗やデメリットがありません。
悪い噂が広まったら倒産し、新しい会社をどんどん作って不当な出金拒否でお金を集めることもできます。
もちろん運用歴が短くても信頼性が高い業者はありますが、長い方が悪質な業者に出くわす可能性は大幅に減ります。
金融ライセンスがある
金融ライセンスとは、会社の拠点がある国や金融機関が発行している「運営許可証」のようなものです。
国内FX業者なら日本の金融庁、海外FX業者なら各国の政府機関や金融機関になります。
金融ライセンスを取得するためには、ライセンスの「取得費用」、「維持費用」、「登録基準をクリアするための人件費」、「システム費用」など多額の資金が必要です。
これだけのお金を払ってでも取得を目指すのは顧客に信頼してもらうためです。
信用を得るためにライセンスを取得するような業者が、不当な出金拒否で自身の評価を下げる行為はリスクとデメリットしかありません。
そのため、金融ライセンスがあることも安心・安全な海外FX業者を選ぶポイントの1つになります。
具体的な禁止取引の明記がある
出金拒否の多くは、海外FX業者が禁止している違法トレードを行うことによるペナルティです。
これに関してはどんな優良業者でもあり得ることで、ガイドラインや取引条件などに記載されているルールを守らなかった場合に出金できなくなります。
ここで重要になるのが出金拒否の対象となる禁止取引が明記されているかどうかです。
たとえば、「サーバーに負荷がかかるスキャルピングは禁止」という業者があるとします。
これだけだと、どの程度の取引量まで許容されるか分かりません。
「取引禁止事項に抵触したので出金拒否をした」と言われても納得はできないでしょう。
それよりも具体的に「●●分で●●lot以上の連続取引をしない」のように基準を明記している方が安心して取引できます。。
規約をチェックして禁止取引の内容が詳細に記載されている業者の方が安心です。
出金時間の目安が公表されている
安心して取引できるのは、出金までの時間の目安が分かっている業者です。
海外FX業者によっては、公式サイトに出金方法やスピードなどを記載しているところがあります。
たとえば、「1日から3日以内に出金」と記載されている業者なら、4日しても振り込まれないならトラブルが発生していることに気付けるのでサポートに連絡して対応を促せます。
反対に出金までの目安が記載されていないと、どこまで待ったらいいのか分からず対応が遅れてしまいます。
出金方法やスピードなどは各業者の公式サイトに記載されているので、事前に出金までにどれくらいの時間がかかるのか確認しておきましょう。
サポートのレスポンスが早い
出金拒否やトラブルに巻き込まれたときにはサポートを利用して対応してもらう必要があります。
ここでポイントになるのがレスポンスの早さです。
多くの海外FX業者に日本語サポートがありますが、その方法はメール・チャット・電話・ラインなど多岐にわたります。
どれを選ぶ場合も、トラブルが発生しているときは迅速に対応してもらう必要があります。
連絡をして最低でも数時間以内に返信や解答があるような業者を選ぶと安心です。
出金拒否なし!安心・安全な優良業者5選
ここでは、安心・安全な優良業者を選ぶポイントをもとにおすすめの業者を5社紹介します。
GEMFOREX
運営実績 | 金融ライセンス | 禁止取引の明記 | 出金時間の目安 | サポートの レスポンス |
---|---|---|---|---|
2014年~ | FSP | あり | 翌日~3営業日 | 最短10分 |
GEMFOREXは日本人が設立した海外FX業者で、国内に多くの顧客を抱えています。
運営実績は申し分なく、金融ライセンスも2019年に取得しています。
また禁止取引ついてもガイドライン第十二条に以下のように明記されています。
13.2つの業者(または複数業者)に入金して、両建て取引する行為(同通貨ペア、相関性の高い通貨ペアも含みます)
16.提供サービスやシステムの盲点を狙った悪質とみなす取引
17.経済指標時、アメリカ雇用統計発表時ならびに政府や中央銀行介入など相場が急激に変動するタイミングのみを狙った悪質とみなす取引。
18.事前連絡なしで大きなロット数での取引
通常のトレードであれば禁止事項に該当することはありません。
出金時間も翌日から3営業日と早く、メールやチャットサポートでは最短10分で返信や解答がきます。
過去にGEMFOREXのサーバー不具合でトレーダーが負けたときには損失補填するなど顧客ファーストの営業を続けています。
現地日本人スタッフのサポートが受けられるので海外FX初心者でも安心です。
XM

運営実績 | 金融ライセンス | 禁止取引の明記 | 出金時間の目安 | サポートの レスポンス |
---|---|---|---|---|
2009年~ | FSA | あり(英語) | 翌日~2営業日 | 最短60分 |
XMは、日本人トレーダーから絶大な支持を得ている海外FX業者です。
2009年から運営を開始し、いち早く日本人向けのサービスを行いました。
FSAの金融ライセンスを保有し、手続きしてから出金までにかかる日数は2営業日とスピーディーな対応です。
サポートのレスポンスは60分。
現地の日本人スタッフのサポートが受けられます。
規約については全文英語となっていますが、禁止されている取引は次のようになっています。
- 複数口座間の両建て
- 他業者との両建て
- グループ内での両建て
- 裁定取引の禁止
- 接続遅延やレートエラーを利用した取引
- ボーナスやXMポイントを不正に取得する行為
- 窓開け、窓埋め狙いのみの取引
ここで注意して欲しいのは、窓開けや窓埋め狙いのみの取引、禁止されている両建てです。
いずれも偶然に規約に抵触する取引を行ってしまう可能性があります。
英語で読みにくいですが、トラブルにならないためにもGoogle翻訳などを利用して禁止取引を確認しておきましょう。
AXIORY

運営実績 | 金融ライセンス | 禁止取引の明記 | 出金時間の目安 | サポートの レスポンス |
---|---|---|---|---|
2013年~ | IFSC | あり(英語) | 1営業日以内 | 最短30分 |
AXIORYは、IFSCの金融ライセンスを保有している国内に多くの顧客を持つ海外FX業者。
何といっても1営業日以内の出金を原則としているのが強みです。
出金に時間がかかる場合はトラブルである可能性が高いので、サポートに問い合わせて対応してもらいましょう。
禁止取引に関する規約が全文英語になっている点には注意が必要です。
ただし、AXIORYはもともと禁止事項が以下のように少ない特徴があります。
- スキャルピングを頻繁に行ってサーバーに負荷をかける
- 外部ソフトを利用してレートを遅延させる
- 頻繁にページの更新を行ってサーバーに負荷をかける
ここで気をつけたいのが、スキャルピングによるサーバー負荷です。
スキャルピング自体は禁止ではありませんが、それによってサーバーに大きな負荷がかかった場合は取引が停止になります。
直ちに出金拒否される可能性は低いですが、何度も取引停止を繰り返していると口座がつ凍結してしまって出金できなくなることも考えられるので注意してください。
LAND-FX

運営実績 | 金融ライセンス | 禁止取引の明記 | 出金時間の目安 | サポートの レスポンス |
---|---|---|---|---|
2013年~ | FCA | あり | 5営業日以内 | 1時間以内 |
LANDFXはイギリスのFCAのライセンスを取得する海外FX業者で、サイト・サポートともに完全日本語対応しています。
FCAは数あるライセンスの中でも取得が厳しく、持っているだけでかなり信頼できる業者と言えます。
出金までの時間はやや長めですが、サポートのレスポンスは早いです。
禁止取引については規約に以下のように明記されています。
- サーバーに負担を与える行為
- 他社との両建て禁止
サーバーに負担をかける行為は、30ロットを超えるような大ロットでのスキャルピングのことを指し、個人トレーダーが通常の取引を行う分には問題ありません。
iForex

運営実績 | 金融ライセンス | 禁止取引の明記 | 出金時間の目安 | サポートの レスポンス |
---|---|---|---|---|
1996年~ | BVI FSC | あり | 5営業日以内 | 1時間以内 |
iForexは1996年に設立した老舗の海外FX業者でBVI FSCの金融ライセンスを保有しています。
運営実績やライセンスの保有だけで十分に信用できると言えますが、禁止取引についても以下のように明記しています。
- 複数業者の両建て
- 1日10回を超えるスキャルピング
- 自動売買
通常の取引を行う分には問題ありません。
また完全日本語対応しており、サポートのレスポンスもスピーディーですが、出金までにはやや時間がかかります。
出金拒否トラブルが起こる原因
業者都合の不当な出金拒否以外でトラブルが起こる原因は主に以下の3つです。
それぞれの原因を紹介します。
規約違反の取引や行為を行った
前述したように、規約違反の取引や行為は出金拒否の対象になります。
ただし、違反と言っても「スキャルピングのルールに少し反した」、「たまたま禁止されている早朝のみのトレードを行ってしまった」のように連続性がなく悪意もなければ、サポートに問い合わせて事情を説明すると出金してもらえる場合がほとんどです。
一方、ボーナスの悪用、アービトラージ、レートエラーを狙った取引のように意図的で悪質性が高い場合は出金拒否&口座解約のペナルティを受けます。
ボーナスを出金しようとした
海外FX業者の多くは、証拠金として使える口座開設や入金ボーナスなどを用意しています。
これらで運用して得た利益は出金できますが、ボーナスそのものは出金できません。
間違って出金してしまうとボーナスが全額消失してしまうため注意してください。
出金ルールを守っていない
海外FXは、マネーロンダリング(犯罪に資金が使われること)のリスクが高いことから出金について以下のような厳格なルールを設けています。
- 基本的に入金と出金方法は同じにする
- 登録している金融機関の情報と個人情報が異なると出金拒否
入金方法と同じ出金方法に非対応の場合は他の方法を選択できますが、基本的には揃えなければなりません。
また提出した身分証明書と金融機関の情報に違いが1つでもあれば出金できません。
トラブルに巻き込まれないためにもルールを正しく理解しておきましょう。
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