海外FXのレバレッジとハイレバレッジの違いについて

海外FXのレバレッジとハイレバレッジの違いについて


・レバレッジとハイレバレッジの違いって何?
・海外FXは国内FXと何が違うの?
・どれくらい稼げる?

海外FXのレバレッジに興味があるけど、そもそもレバレッジとハイレバレッジの違いが分からないという方もいるでしょう。

ハイレバレッジの仕組みを正しく理解してトレードしないと、ロスカットや大きな損失を負うリスクが高まります。

海外FX歴10年以上の筆者は、さまざまな業者でハイレバレッジトレードを行ってきました。

レバレッジとハイレバレッジ・フルレバレッジとの違いをはじめ、それぞれのレバレッジの良いところと悪いところを分かりやすくまとめています。

この記事を読むことで、レバレッジの正しい仕組みや海外FXで利益を出すコツ、リスクを減らす方法など、レバレッジトレードのすべてが分かります。

それでは詳しく見ていきましょう。

レバレッジとハイレバレッジの違い

レバレッジとハイレバレッジの違いはレバレッジ倍率の違いです。

レバレッジとは、少ない資金で大きな取引ができる投資のシステムのことです。

ハイレバレッジとは、高いレバレッジの意味で、国内FXでは最大レバレッジが25倍のところ、海外FXでは数百倍以上のレバレッジが使えます。

ハイレバレッジに明確な基準はないものの、一般的にはレバレッジ100倍未満をレバレッジ、レバレッジ100倍以上になるとハイレバレッジと呼んでいます。

海外FXとは

海外FXとは、海外に拠点を持つFX会社が提供するFXサービスです。

日本に拠点があるFX会社が提供するFXサービスは国内FXと言い、両社の違いは拠点が国内にあるか海外にあるかになります。

同じFXでも、国内FXと海外FXでは仕組みやサービスが異なります。

特に以下の3つは国内FXと海外FXの大きな違いです。

  • レバレッジの違い
  • 追証の違い
  • 取引方式の違い

それぞれ解説していきます。

レバレッジの違い

国内FXと海外FXの大きな違いはレバレッジです。

国内FXの最大レバレッジは25倍であるのに対し、海外FXの最大レバレッジは500倍~5,000倍とかなり大きくなっています。

このようなレバレッジ差があるのは、日本の金融庁によって国内FXのレバレッジが25倍に制限されているためです。

法律による制限がない海外FXは、業者が独自にレバレッジの設定ができることから、国内FXに比べるとレバレッジが大きくなっています。

25倍以上のレバレッジを使って取引するなら海外FXの利用が必要です。

追証の違い

国内FXと海外FXの大きな違いは追証です。

追証とは、急激な為替変動によってロスカットが間に合わずに口座残高がマイナスになったとき、その損失分をFX業者に返済しなければならないシステムです。

日本は顧客の損失補填を禁止しているので、口座残高がマイナスになったら顧客からお金を回収しています。

一方の海外FXは追証がなく、口座残高がマイナスになっても業者に返済する必要はありません。

ゼロカットシステムと言って、顧客のマイナス分はFX業者がすべて負担します。

「海外FXは危ない」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、実際に危ないのは借金のリスクがある国内FXの方です。

取引方式の違い

国内FXと海外FXでは取引方式が異なります。

取引方式の違いや、それによって生じるサービスや取引方法の違いなどを下の表にまとめています。

国内FX海外FX
取引方式DD方式NDD方式
仕組み顧客と相対取引を行う顧客の注文を市場に流す
顧客との関係顧客が負けたら業者の利益になる利益相反の関係顧客が勝ったら業者のスプレッド収入が増えるwin-winの関係
スプレッド狭い普通
約定力低い高い

 

DD方式は顧客と相対取引を行うことから、顧客が負けることによって業者が儲ける仕組みになります。

そのため、意図的なスリッページや約定拒否などが起こりやすく、約定力は低いです。

NDD方式は顧客の注文を預かり、まとめてインターバンク市場に流す仕組みになります。

顧客が勝つほどスプレッドの収入が増えることから、顧客を勝たせるために豪華なボーナスの提供や追証なしのゼロカットシステムを用意しています。

海外FXの方がスプレッドは広いものの、透明性が高く安心してFXができます。

レバレッジとは

レバレッジとは、担保となる証拠金をFX業者に預けることで、証拠金の数倍〜数千倍の取引ができる投資の仕組みです。

レバレッジには「てこの原理」という意味があります。

たとえば、証拠金を1万円用意した場合、レバレッジ10倍なら10万円分、レバレッジ500倍なら500万円分の取引ができます。

FXは、レバレッジがあるおかげで少ない資金でも大きな利益を得ることができます。

ここでは、レバレッジについて以下の順番でさらに詳しく見ていきます。

  • レバレッジは危ないって本当?
  • メリット
  • デメリット

それぞれ解説します。

レバレッジは危ないって本当?

レバレッジは危なくありません。

ネットには「レバレッジは危ない」と言う情報もありますが、レバレッジを使うことで少ない資金で取引ができることから、むしろレバレッジを使った方が安全な場合もあります。

たとえば、1ドル100円の通貨で1,000通貨の取引をするためには10万円の証拠金が必要です。

ここでレバレッジ50倍を使うと、5,000円の証拠金で1,000通貨の取引ができます。

10万円用意して1,000通貨の取引をするのと、5,000円用意して1,000通貨の取引をするならどっちの方が危険でしょうか?

全部負けたと仮定すると、レバレッジを使わない場合は10万円の損失、レバレッジを使ったら5,000円の損失に抑えることができます。

このようにレバレッジには負けたときの損失を減らせる効果もあるので、正しく活用すれば危険ではありません。

メリット

レバレッジのメリットは、少額資金で大きなポジションが持てることです。

仮に1万円の資金で海外FXを始めるとします。

1ドル100円の通貨で取引をすると100通貨の保有ができます。

この場合だと1円の値動きで発生する損益は100円です。

ここでレバレッジを使うとどうなるでしょうか。

レバレッジ10倍を使って取引量を1,000通貨に増やすと1円の値動きで1,000円の損益、レバレッジ25倍を使って取引量を2,500万通貨に増やすと1円の値動きで2,500円の損益になります。

レバレッジを使って取引量を増やすと、値幅は同じでも利益は大きくなります。

デメリット

レバレッジのデメリットは、負けたときの損失が大きくなることです。

仮にレバレッジ10倍で取引量を10倍に増やした場合、勝ったときの利益は10倍になるのに対して負けたときの損失も10倍になります。

レバレッジで大きな利益を狙うなら、負けたときの損失にも注意しなければなりません。

ハイレバレッジとは

ハイレバレッジとは、海外FXで使える数百倍以上のレバレッジのことです。

ハイレバレッジトレードとは、海外FXでハイレバレッジを使った取引になります。

ここでは、ハイレバレッジについて以下の順番で解説します。

  • ハイレバレッジは海外FXの特権
  • メリット
  • デメリット
それぞれ見ていきましょう。

ハイレバレッジは海外FXの特権

ハイレバレッジはレバレッジ規制がない海外FXのみ利用できます。

国内FXのレバレッジ上限は25倍なので、ハイレバレッジを使って取引するためには海外FX業者の利用が必要です。

海外FXならほとんどの業者で100倍以上のハイレバレッジが使えます。

最大レバレッジは業者によって異なるので、レバレッジ重視で取引するなら、より大きなレバレッジが使える業者を選びましょう。

メリット

ハイレバレッジのメリットは、負けても惜しくない金額で大きな利益が狙えることです。

たとえば、1,000円の資金で取引を始めたとしても、レバレッジ100倍なら10万円分、レバレッジ5,000倍なら500万円分の取引ができます。

どれだけ大きなレバレッジを使っても、負けたときの損失は1,000円で抑えることができます。

海外FXは追証なしのゼロカットシステムがあるので、口座の残高がマイナスになる心配もありません。

FX初心者の中には、1万円の資金でFXをスタートして年間でいきなり数百万円の利益を出すような人もいます。

一般的な投資では不可能なことですが、ハイレバレッジが使える海外FXなら短期間で大金を得ることも可能です。

デメリット

ハイレバレッジのデメリットは取引資金を大きく失うリスクがあることです。

1,000円や1万円なら失っても許容できる金額ですが、10万円や100万円などの大きな資金でハイレバレッジを使うと負けたときの損失も大きくなります。

少ない資金で大きな取引をするなら問題なくても、大きな資金でさらに大きな取引をすると負けたときの損失額も莫大になるので注意してください。

フルレバレッジとは

フルレバレッジとは、各FX業者が設定している最大レバレッジです。

たとえば、最大レバレッジ1,000倍の業者でレバレッジ1,000倍を使うことをフルレバレッジトレードと言います。

ここでは、フルレバレッジについて以下の順番で解説していきます。

ハイレバレッジとの違い

フルレバレッジが最大レバレッジであるのに対し、数百倍以上のレバレッジのことをハイレバレッジと言います。

たとえば、最大レバレッジ1,000倍の海外FX業者で、レバレッジ1,000倍のトレードをすることをフルレバレッジのハイレバレッジトレードと言います。

この業者でレバレッジ100倍以上〜1,000倍未満で取引するなら、ハイレバレッジトレードになります。

また、国内FX業者でレバレッジ25倍の取引を行うことはフルレバレッジトレードになります。

メリット

フルレバレッジのメリットは、その業者の最大ポジションが保有できることです。

最大取引量に制限がなければ、フルレバレッジトレードが一番大きな取引量になります。

つまり、同じ値幅なら一番大きな利益を得ることができるのはフルレバレッジです。

大きな利益を得るならフルレバレッジトレードがおすすめです。

デメリット

フルレバレッジのデメリットは、口座残高によるレバレッジ制限がかかる可能性があることです。

ハイレバレッジが使える海外FX業者の多くは、「口座残高が○○円以上になるとレバレッジが○○に制限される」と言ったレバレッジ制限があります。

フルレバレッジで取引をしていると、口座残高によるレバレッジ制限がかかった瞬間に、レバレッジが引き下げられることによって証拠金に余裕がなくなります。

たとえば、レバレッジ1,000倍からレバレッジ500倍に引き下げられると証拠金は2倍必要になります。

レバレッジ制限がかかって証拠金に余裕がなくなり、そのままロスカットするようなケースもあるので、フルレバレッジを使うならレバレッジ制限に注意しながら取引を行う必要があります。

ハイレバレッジとロスカットの関係

ハイレバレッジトレードを行うならロスカットのリスクについても正しく知っておく必要があります。

ここでは、以下の順番でハイレバレッジとロスカットの関係を解説していきます。

  • ロスカットとは
  • ロスカットと証拠金維持率の関係
  • ハイレバレッジはロスカットしやすい

1つずつ見ていきましょう。

ロスカットとは

ロスカットとは、FX取引において一定の水準以上の損失が発生した際、さらなる損失が出るのを防ぐために保有ポジションがすべて強制決済されることです。

FXでレバレッジ取引ができるのは証拠金を担保として預けるためで、ロスカットは担保以上の損失が出ないように行います。

ロスカットには証拠金以上の損失が出るのを防ぐ効果がある一方、含み損を抱えたポジションが決済されることから大きな損失が確定します。

そのため、ロスカットが執行されないように注意しながら取引を行う必要があります。

ロスカットと証拠金維持率の関係

ロスカットの水準は、証拠金維持率で決まります。

証拠金維持率の計算式は、「有効証拠金÷必要証拠金×100%」です。

※有効証拠金:口座残高±ポジションの含み損益
※必要証拠金:レート×取引量÷レバレッジ

海外FXのロスカット水準は業者によって異なり、だいたい証拠金維持率20%~100%以下に設定されています。

(例)

●口座残高:3万円
●レート:1ドル100円
●取引量:1万通貨
●レバレッジ:50倍

この場合の証拠金維持率は次の通りです。

●有効証拠金:3万円
●必要証拠金:100円×1万円÷50倍=2万円
●証拠金維持率:3万円÷2万円×100%=150%

証拠金維持率は150%になります。

ハイレバレッジはロスカットしやすい

ハイレバレッジはロスカットしやすくなるので注意が必要です。

ハイレバレッジとロスカットの関係について以下の例を参考に解説します。

<条件>

・レート:1ドル100円
・取引資金:10万円
・ポジション:買い
・ロスカットの水準:証拠金維持率0%

この場合、レバレッジを使わないと使った場合の取引量は以下のようになります。

・レバレッジ10倍の取引量:1万通貨
・レバレッジ100倍の取引量:10万通貨

レバレッジ10倍の1万通貨だと1円あたりの値幅で発生する損益は1万円なので、1ドル100円が1ドル90円になるとロスカットします。

一方、レバレッジ100倍の10万通貨だと1円あたりの値幅で発生する損益は10万円なので、1ドル100円が1ドル99円になるとロスカットします。

このようにレバレッジが大きくなるほどロスカットまでの値幅が小さくなるため、レバレッジに比例してロスカットのリスクは高まります。

海外FXのレバレッジ1000倍やってみた!

海外FXのレバレッジ1,000倍トレードをやってみました。

挑戦したのは、超短期スキャルピング・ギャンブルトレード・スワップポイント狙いの3つです。

それぞれの利益は以下のようになりました。

●10日間の超短期スキャルピング:元手20万円で利益は52万円
●5回のギャンブルトレード:元手4万円で利益は10万1,000円
●2カ月間のスワップポイントトレード:元手30万円で利益は3万3,600円

短期トレードでも長期トレードでも安定した利益を出すことができました。

海外FXのレバレッジ1,000倍トレードについて、以下の記事でくわしく説明しています。ご参考ください。

海外FXのレバレッジ5000倍やってみた!

海外FX業者GEMFOREXのレバレッジ5,000倍口座を使って、レバレッジ5,000倍トレードに挑戦してみました。

10万円を入金し、50万通貨でスキャルピングを行って100万円の利益を得るまで運用を続けました。

結果、57回目で100万円の利益を得ることができました。

1日の取引回数は20回ほど、約3日間で100万円の利益です。

レバレッジ5,000倍にもなると負けたときの損失は大きくなる一方で、勝ったときの利益はけた違いに多くなります。

1,000円や1万円の元手でも稼げるので、ぜひ負けても許せる範囲の金額でレバレッジ5,000倍トレードに挑戦してみてください。

レバレッジ5,000倍やってみた詳細については、以下の記事でくわしく説明しています。ご参考ください。

レバレッジとハイレバレッジの違いでよくある質問

ここでは、レバレッジとハイレバレッジの違いでよくある質問をまとめています。

レバレッジとは何ですか?

レバレッジとは、証拠金の数倍〜数千倍の取引ができる投資の仕組みです。

レバレッジには「てこの原理」という意味があり、小さな資金で大きな利益を得ることができます。

ハイレバレッジとは何ですか?

ハイレバレッジとは、海外FXで使える100倍以上の大きなレバレッジのことです。

フルレバレッジとは何ですか?

その業者が定めている最大レバレッジです。

最大レバレッジ1,000倍の業者なら、レバレッジ1,000倍がフルレバレッジになります。

まとめ:レバレッジとハイレバレッジの違い

レバレッジとハイレバレッジの違いはレバレッジ倍率の違いで、100倍以上のレバレッジが使える海外FXだとハイレバレッジ、最大レバレッジ25倍の国内FXだとレバレッジになります。

少ない資金で効率よく稼ぐならハイレバレッジが使える海外FXがおすすめです。

業者によって最大レバレッジは異なるので、より大きな利益を狙うなら最大レバレッジの大きさにこだわって業者を選びましょう。

おすすめの海外FX業者はレバレッジ1,000倍〜5,000倍が使える「GEMFOREX」です。

口座残高によるレバレッジ制限も、口座残高200万円以上で500倍になる一回だけです。

レバレッジ管理がしやすいので、ハイレバレッジトレードに向いています。

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