【ETFのレバレッジ】ETFのレバレッジトレードの特徴とメリットデメリット

【ETFのレバレッジ】ETFのレバレッジトレードの特徴とメリットデメリット

レバレッジETFは、日経平均株価の指数と連動させて短い時間でリターンが狙える金融商品として注目されています。

リスクが高いと言われていますが、使い方次第では大きな利益が期待できます。

  • ETFはFXと同じくらいのレバレッジが使えるの?
  • ETFのレバレッジトレードにリスクがあるの?

など、ETFのレバレッジトレードが気になる!という人も多いでしょう。

今回はETF取引のメリットやデメリットをはじめ、投資対象やレバレッジ比較を解説していきます。

レバレッジETFとは

ETFは「Exchange Traded Fund」の略で、日本語に直すと上場投資信託になります。

日経平均株価やTOPIX、ダウなどの指数に連動している投資信託ですが、上場しているので証券会社に口座を開設すれば株式と同じように取引ができます。

投資信託であれば注文から約定までに数日間を要し、約定金額はそのときになってみないと分かりません。

しかし、ETFであれば株式と同じようにリアルタイムで取引ができます

このようにETFは株式と投資信託それぞれの特徴を合わせ持っているのが特長です。

ETFは日経平均株価やTOPIXなどの指数に投資を行いますが、レバレッジETFは指数の動きに対して2倍や3倍の値動きが起こるように設計されています。

たとえば、TOPIXを対象としたレバレッジETFを行う場合、指数となるTOPIXの価格が1%変動したとします。

レバレッジ2倍をかけていた場合は2%の変動、レバレッジ3倍をかけていた場合は3%の変動になるわけです。

レバレッジを使った分、指数の変動幅が大きくなるのでリターンもリスクも大きくなります。

レバレッジETFとインバースETFの違い

ETFに関連する金融商品には、レバレッジETF以外にインバースETFがあります。

レバレッジETFが指数の変動幅が大きくなるのに対し、インバースETFは指数の変動幅に一定の負の倍数をかけて算出します

レバレッジETFとインバースETFの違いは次の画像の通りです。

インバース型ETFは指数と反対方向の動きになるように設計されているETFになります。

レバレッジがかかってないETFは指数と正反対の動きになりますが、レバレッジがかかっているインバースETFだと、指数が上がれば指数上昇分の2倍下落します。

つまり、インバース型ETFもレバレッジをかけてのトレードが可能です。

インバース型ETFは相場の下落局面でもリターンが狙えるメリットがありますが、上昇局面で下降する場合や相場の方向感が決まらずに指数が上昇・下降を繰り返している場合はマイナスの方向に生じる可能性があります。

レバレッジETFもインバース型ETFも先物商品を利用しており、TOPIXに連動するETFならTOPIX先物、ダウに連動するETFならダウ先物を利用して運用されています。

投資額以上の取引ができるという点では信用取引と同じですが、信用取引の場合は資産を担保に運用する仕組みなので先物取引ではありません。

レバレッジETFのメリット

レバレッジETFのメリットは大きな利益が狙えることや、株式と違って倒産のリスクがないので投資対象が0にならないことです。

短期間で大きな利益が狙えるので、短期売買にも向いています。

ここでは、レバレッジETFにおけるそれぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。

大きな利益が狙える

レバレッジETFのメリットは、予想が当たればレバレッジ分の利益が望めることです。

2倍から3倍程度のレバレッジをかけて運用するのが一般的で、2倍のレバレッジETFをダブル、3倍のレバレッジETFをトリプルと呼ぶ場合もあります。

値動きが10%だった場合、予想が当たれば2倍レバレッジETFなら20%の利益、3倍レバレッジETFなら30%の利益が得られるわけです。

レバレッジETFは、通常のETFと比べて効率的に利益を増やすことができます。

2倍、3倍の利益が得られるので、初期資金を抑えて運用することも可能です。

株式と違って倒産のリスクがない

ETFで投資対象となるのは、さまざまな銘柄で構成されている指数です。

構成されている銘柄の企業の1つが倒産しても、新しい企業の銘柄が指数に組み込まれます。

1つの会社に投資をする株式投資に比べて、ETFは倒産のリスクがなく投資対象の価値が0円になることもありません

1つのETFに投資する方が、1つの株式に投資するよりもリスクを抑えながら分散投資ができます。

構成する銘柄が多ければ多い指数ほど、1つの構成銘柄が指数全体に与える影響は小さくなるので値動きも安定しやすいです。

投資対象の価値がなくならず常に変動しているため、一時的に下落しても持ちこたえれば値動きが反転して利益に転じる場合もあります。

短期売買に向いている

レバレッジETFは買いだけでなく空売りもできます。

株取引と違って値上がりを予想するだけでなく、下落を予想して利益を増やせるのもETFの魅力です。

「買い」→「売り」→「買い」→「売り」と注文と決済を繰り返して取引ができます。

レバレッジを使うことで小さな値幅でも含み益が大きく変動するため、短期売買で利益を増やしやすいのもレバレッジETFのメリットです。

株価の値動きをチェックしながら、適切なタイミングで積極的に売買を行うことができます。

レバレッジETFのデメリット

レバレッジETFは利益が大きくなる代わりに、予想が外れたときの損失も大きくなります。

また、長期運用には不向きであり、短期売買もコストが大きくなりやすいデメリットがあるので注意が必要です。

ここでは、レバレッジETFのデメリットを紹介します。

損失額も大きくなる

レバレッジETFのデメリットは、負けたときの損失額が大きくなることです。

レバレッジ2倍を使ったら利益も2倍になる代わりに、負けたときの損失額も2倍になります。

レバレッジを大きくすればするほど、負けたときのダメージも大きくなるのがレバレッジトレードです。

少ない資金でレバレッジETFを行うと、少し負けが続いてしまうだけで取引資金が底をついてしまいます。

また、指数は基本的に現物指数をベースにしていますが、実際の運用においては日経平均先物やJPX日経インデックス400先物、先物などを取引対象としています。

そのため、対象指数のベースとなる現物指数と対象先物取引の価格が異なることで、指数とETFの間に乖離現象が起こるケースも少なくありません。

乖離現象で発生した損失にもレバレッジがかかるので、より大きな損失が発生します。

コストが大きい

レバレッジETFも通常のETFと同じく、運用会社に委託をするので“信託報酬”と呼ばれる手数料の支払いが必要です。

国内の証券取引所に上場しているETFの信託報酬は0.060%~0.950%と小さく感じるかもしれません。

信託報酬は毎日支払うため、長期的に運用していくとなると信託報酬も大きくなります。

信託財産から差し引かれるので、投資家が毎回払うものではありません。

また、信託報酬は“年率”なので、この数値から365日で割った信託報酬が引かれます。

信託報酬以外にかかるコストに“売買手数料”があります。

ETFの売買を行う場合、証券会社があらかじめ定められている手数料の支払いが必要です。

売買手数料は証券会社によって異なりますが、10万円未満の注文なら100円~200円、10万円から100万円の注文なら200円~500円など、約定金額が高くなればなるほど手数料も高くなります

レバレッジETFには、「信託報酬」と「売買手数料」がかかることを覚えておきましょう。

長期運用に向いていない

レバレッジETFは2倍や3倍の値動きになるので、予想が当たれば2倍や3倍の利益が見込めます。

その一方で、値下がりすると損失は大きく膨らむので注意が必要です。

たとえば、2万円の日経平均株価が5%上昇して、翌日に5%の下落が生じたとします。

  • 日経平均株価の値動き

「2万円→2万1000円→1万9950円」

  • 3倍レバレッジをかけたレバレッジETFの値動きは、

「2万円→2万3000円→1万9550円」

日経平均株価は当初に比べて50円安ですが、レバレッジETFは450円の大幅下落になっています。

このようにレバレッジETFは、上下に動けば動くほど価格下落も強くなるデメリットがあります。

レバレッジETFをするなら長期運用ではなく短期運用がおすすめです。

レバレッジETFに向いている銘柄

レバレッジETFにはどのような銘柄が向いているのでしょうか。

レバレッジを使って運用するため、価格のアップダウンが激しい銘柄よりも値動きが安定している銘柄の方がおすすめです。

ここでは、レバレッジETFに人気の4銘柄と特徴を紹介します。

日経平均

日本でお馴染みの平均株価と言えば“日経平均”を思う浮かべる人も多いでしょう。

日経平均は日本を代表する225社の平均株価で、構成されている銘柄は東京証券取引所1部上場銘柄から選ばれています。

日経平均を構成している225社は、日経新聞社が毎年10回の初めに見直しています。

企業の合併や経営破たんで225社に満たなくなっても入れ替えが行なわれて225社を維持します。

日経平均に連動したレバレッジETFは次の2つが人気です。

  • NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ
  • NEXT FUND ダブルインバース

この2つは日経平均の変動率に対して2倍の値動きをするレバレッジETFです。

値動きも比較的小さく相場分析しやすいので初心者にも人気があります。

TOPIX

TOPIXは、東証一部に上場しているすべての日本企業の平均株価です。

225社に厳選している日経平均株価と比較して、構成している銘柄は多くなっています。

TOPIXは、基準日である1968年1月4日の時価総額を100ポイントと定めています。

株価を表している日経平均株価は“円”ですが、時価総額を表しているTOPIXは“ポイント”です。

時価総額のTOPIXは、時価総額の大きな銘柄の動きに影響されやすい特徴があります。

「日経平均株価と違って構成銘柄が多いので値動きが小さいのでは?」と思うかもしれませんが、TOPIXを構成している銘柄の中には時価総額が小さな企業も少なくありません。

時価総額が小さな企業の割合が多いため、時価総額が大きな企業が指数に与える影響も大きくなります。

TOPIXのレバレッジETFには、「TOPIXレバレッジ(2倍)指数」があります。

指標の変動率がTOPIXの前日比変動率の2倍になるように計算されているETFです。

長年にわたり安定した値動きで推移しており、比較的リスクが小さいレバレッジETFの銘柄になります。

S&P500

S&P 500は、アメリカのNASDAQに上場している銘柄から500銘柄の株価をもとに算出される時価総額加重平均型株価指数です。

アメリカ合衆国企業の株価指数であり、アメリカの取引証券所に上場している銘柄であってもアメリカ企業でないとS&P500には組み込まれません。

S&Pと名前がつく指数は他にもいくつかありますが、S&P 500が特に有名であることからさまざまな金融商品に使われています。

S&P 500のレバレッジETFは、「ディレクション・デイリーS&Pブル3Xシェアーズ」が有名です。

略してSPXLと呼ばれていますが、3倍のレバレッジを使ってETFができます。

値動きが大きな指数なので、初心者よりは中級者以上に向いている指数です。

ダウ30

ダウ30は、アメリカのさまざまな業者の代表的な銘柄を選出して、平均株価をリアルタイムで表している株価平均型株価指数です。

ダウ工業株30種平均がもっともスタンダードで、“ニューヨーク・ダウ”や“ニューヨーク平均株価”とも呼ばれています。

構成銘柄は時代に合わせて入れ替えが行なわれており、算出開始された銘柄で残っている銘柄は1つもありません。

ダウ30のレバレッジETFは、「米国30ブル3倍ETF」が有名です。

ダウ30をベースにしている指数で、3倍レバレッジを使って取引ができます。

もともと値動きが大きいので、超短期売買に向いている銘柄です。

レバレッジETFはレンジ相場に不向き

レバレッジETFは順張りで大きな利益が得やすいトレンド相場に向いていますが、価格が上下しているようなレンジ相場には不向きです。

レンジ相場で価格が上下に繰り返しても為替を対象としているFXなら逆張りで利益を増やすことができます。

しかし、レバレッジETFは指数と乖離が生じやすい性質があるので、レンジ相場で取引をしていると思わぬ損失が出ます。

チャートを見て右肩上がりに進んでいるような指数であれば運用メリットは大きいですが、右肩下がりに進んでいる場合や上下に不安定な動きをしている場合はリスクが大きくなるので注意しなければなりません。

レバレッジETFとFXはどっちがいい?

レバレッジETFは、レバレッジを使って大きな利益が得られるメリットがありますが、FXも同じようにレバレッジを使って利益を増やせる投資になります。

以下の表にレバレッジETFとFXの違いをまとめています。

レバレッジETFFX
投資対象株式、株価指数為替
使えるレバレッジ2~5倍最大25倍

(海外FXは1000倍以上も可)

手数料・信託報酬

・売買手数料

・スプレッド
追証なしあり

(海外FXはなし)

空売り銘柄によっては可能可能

レバレッジETFとFXの本質的に違う部分は、投資対象がFXは“為替”であるのに対してETFは“株式指数や株価指数”の点です。

使えるレバレッジの差も大きく、レバレッジETFのレバレッジは最大5倍程度であるのに対してFXのレバレッジは最大25倍となっています。

海外FX業者を利用する場合は、規制がかからない関係で1000倍を超えるレバレッジが使える業者も存在します。

同じレバレッジが使える金融商品でも、使えるレバレッジの差はかなり大きいです。

また、レバレッジETFは信託報酬と売買手数料が発生するのに対し、FXはスプレッドのみで取引ができます。

レバレッジが使える金融商品には追証のリスクがありますが、追証というのは“予想しない値動きが発生して借金を抱えてしまった場合に返済しなければならないシステム”です。

レバレッジETFは追証なしの金融商品なので、借金のリスクがないのはメリットです。

国内FXは日本の法律によって顧客の損失カバーが禁止されているため、レバレッジトレードで借金を抱えてしまったら追証責任が生じて借金の返済をしなければなりません。

ただし、海外FXに関してはレバレッジETFと同じく追証のリスクがなく、100倍や1000倍レバレッジを使ってトレードして借金を抱えても返済の義務は生じないので安心です。

レバレッジETFに比べ、FXはレバレッジが大きくシンプルな取引コストでトレードができます。

レバレッジETFと同じように、投資対象が0になることがないため、“投資対象が倒産して資産をすべて失う”こともありません。

レバレッジトレードなら海外FX業者のGEMFOREXがおすすめ

レバレッジを使ったトレードなら、レバレッジETFよりも大きなレバレッジが使えるFXがおすすめです。

国内FXだと使えるレバレッジが25倍に制限されてしまうので、大きなレバレッジでトレードするならGEMFOREXをおすすめします。

GEMFOREXはどの口座タイプでも1000倍レバレッジが使えて、期間限定で5000倍レバレッジ口座を開設している場合もあります。

もちろん、追証なしのゼロカットシステムがあるのでハイレバレッジトレードでも借金の心配はありません。

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