カントリーリスクとは?FXへの影響とレバレッジ調整での対策方法

カントリーリスクとは?FXへの影響とレバレッジ調整での対策方法

カントリーリスクは、FX取引で知っておきたいリスクの1つです。

通貨を発行している国の情勢によって、カントリーリスクは異なります。

カントリーリスクを理解し、取引で失敗しないようにしましょう。

今回は、FX取引におけるカントリーリスクについて解説します。

カントリーリスクとは?

カントリーリスクは、投資の対象となる海外の信用度を表すもので、カントリーリスクが高いほど信用性が低くなります。

たとえば、FXで投資をしている通貨を発行している国で、戦争やテロ、急激な経済悪化などが起こると、通貨の価値はどうなるでしょうか?

通貨売りが進み、通貨の価値は大幅に下がってしまいます。

新興国や発展途上国では、経済が未発達で戦争、テロなどが多いことから、カントリーリスクは相対的に高くなります。

一方、経済や政情が安定しているアメリカや日本などの先進国では、新興国や発展途上国と比較すると、カントリーリスクは小さくなります。

カントリーリスクは、簡単に説明すると“不測の事態が起こりやすいリスク”とも言えるでしょう。

カントリーリスクとレート・スワップポイントの関係

カントリーリスクとFXには密接な関係があります。

カントリーリスクが大きな国は、政治経済の変化が大きいため、先進国に比べると金利が高い、または金利の動きが大きな国がほとんどです。

近年、スワップ狙いで注目されているトルコリラ通貨を発行するトルコも、カントリーリスクが高い国の1つになります。

また、トルコリラの値動きが大きいことからも分かるように、

「カントリーリスクが高い国の通貨=値動きが大きい」という

関係性もあります。

経済や政情が不安定な国は投資する人口が少なく、先進国の通貨に比べると売買は不活発です。

また、テロや戦争、経済活動の変化に伴って通貨の価値が変動しやすいことも、値動きの大きさにつながります。

経済大国の中国でもカントリーリスクは高い

中国と言えば、アメリカに次ぐ世界第2位の経済大国です。

人口も世界1の多さで、世界経済における労働力も中国に依存しています。

一見すると、日本やアメリカの先進国と同じか、それ以上の経済力で経済が安定しているように思える中国ですが、先進国と比較するとカントリーリスクはかなり高めです。

中国のカントリーリスクが高いのは、政府が発表する経済指標の信頼性が欠けていることや、レアアースなどの禁輸措置、市場に対する中立性や法の支配の不明瞭さ、安全保障に関する諸問題などが関係しています。

つまり、

「経済力が大きい=カントリーリスクが小さい」

という関係性にはなりません。

経済力よりも、経済や政情の安定性がカントリーリスクに深く関わってきます。

カントリーリスクの指標

カントリーリスクは、国・地域ごとにOECDカントリーリスク専門家会合において国毎の債務状態や経済、金融情勢などの情報に基づいて議論して指標を作っています。

カントリーリスクの指標はA~Gで評価され、カントリーリスクが小さい国はA、カントリーリスクが高い国はGです。

カントリーリスクの指標は、

  • 経済リスク
  • 政治リスク
  • 法務リスク
  • 社会リスク
  • 自然災害リスク

などの要素から、総合的に判断して決められています。

いずれかのリスクが高まると、カントリーリスクは引き上げとなり、リスクが小さくなるとカントリーリスクは引き下げになります。

カントリーリスクが引き上げになると、その国の経済は以前よりも不安定になっていると判断されるため、投資家が離れて経済不安定がさらに進むケースも少なくありません。

金融庁もカントリーリスクが引き上げになった国に対し、資産の評価基準を厳しくするなどの措置を取ることがあります。

FX取引でも、カントリーリスクが引き上げになった国の通貨は、値動きが不安定になることが考えられるため、投資するよりも静観する方が良いでしょう。

カントリーリスクランキング

ここでは、海外FXで広く知られている通貨を発行する国のカントリーリスクのランキングを見ていきましょう。

A 日本、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、イタリアなど

B 韓国、台湾、チェコ、エストニア、スペイン、グリーンランドなど

C 中国、香港、ボツワナ、チリ、ポーランド、アイスランド、クウェートなど

D タイ、フィリピン、メキシコ、インド、ペルー、モロッコなど

E オマーン、ロシア、南アフリカ共和国、パラオ、アルジェリア、クロアチアなど

F トルコ、キプロス、ブラジル、エジプト、ゼネガル、フィジー、ギリシャなど

G ミャンマー、アルゼンチン、セーシェル、エクアドル、モンゴルなど

H ドミニカ、コソボ、イラク、キルギス、ギニア、ソマリアなど

FX取引において、安定した値動きをする通貨ほどAに近いことが分かります。

一方、スワップ狙いで人気のルーブルや南アフリカランドドルなどを発行しているロシアや南アフリカ共和国はEに位置づけされており、メキシコペソもDとカントリーリスクはやや高めです。

カントリーリスク対策はレバレッジ調整

カントリーリスク対策をしながらトレードするためには、レバレッジの調整が必要です。

カントリーリスクが高いほど値動きも大きいため、レバレッジを引き下げて運用しなければなりません。

カントリーリスクが高いスワップ狙いの通貨に投資をするなら、スイングトレードや長期トレードが基本になるため、ポジションを数週間から数カ月以上保有します。

為替変動でロスカットする可能性も出てくるため、レバレッジは1倍から大きくても10倍程度が必要です。

カントリーリスクが小さい先進国も油断はできません。

世界経済に影響を与えるような大企業の経済トラブルや、テロ、戦争などが発生すると国に対する評価は下がり、カントリーリスクが引き上げられることもあります。

海外FXでトレードをするなら、常にカントリーリスクを意識して取引をしましょう。

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