レバレッジ100倍の必要証拠金の計算とは?仮想通貨FXのメリットデメリット

2024.03.05


・レバレッジ100倍でどれくらい稼げる?
・危険じゃない?

海外FXのレバレッジ100倍をしてみたいけど、最適な取引方法が分からない方やリスクを感じている方もいるでしょう。
レバレッジ倍率100倍の取引において、レバレッジのリスクやロスカットの仕組みを知らないと損するリスクがあります。

海外FX歴10年を超える筆者は、レバレッジ100倍を使い安全な方法で1日1万円以上のスワップポイントを稼いできました。

この記事は、レバレッジ100倍の危険性や必要証拠金の計算方法をはじめ、スワップポイントを稼ぐ方法をまとめています。
筆者の経験に基づいたレバレッジ100倍の使い方のコツやリスクを回避する方法が分かります。

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それでは詳しく解説していきます。

この記事のポイント

レバレッジ100倍は危険ではありません。

必要証拠金を100分の1に減らせるため、むしろレバレッジを使う方が損失は減らせます。

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レバレッジ100倍はハイリスク?危険なの??

レバレッジ100倍はハイリスクでもなく危険でもありません

レバレッジは正しく使うとむしろ安全。

ただし、取引量を増やすと損失も大きくなるため注意してください。

レバレッジ倍率100倍は、

  • 取引量を増やすと危険性が高くなる
  • ゼロカットがあるので借金の心配はない
  • 少ない証拠金で取引できる

このように覚えておきましょう。

それでは詳しく解説していきます。

取引量を増やすと危険が高くなる


レバレッジ100倍が危険と言われるのは、レバレッジで取引量を増やし過ぎるケースです。
たとえば、10万円の資金を持っているとします。

1ドル100円の通貨で取引するなら、本来は1,000通貨しか保有することができません。
しかし、レバレッジ倍率100倍で取引量を増やすと保有できる取引量は

1,000通貨×100倍レバレッジ=10万通貨

になります。

10万通貨だと、1ドル100円が1ドル99円や1ドル101円のように1円でも値動きが発生すると損益は±10万円です。
1円の値動きで初期資金の10万円を失ってしまうリスクがあります。

その一方で、10万円の利益を得る可能性もあります。

ゼロカットがあるので借金の心配はない


レバレッジ100倍で大きな取引をしても、ゼロカットがある海外FX業者に借金の心配はありません。

ゼロカットとは、ロスカットが間に合わずに口座の残高が0円以下になってもマイナス分を業者が補填してくれるシステムです。
顧客の損失をカバーするのが法律で禁止されている国内FXには馴染みがありませんが、海外FXは顧客の損失をカバーするのが一般的です。

レバレッジ100倍で取引をしても、ゼロカットがあるおかげで借金を背負う心配はありません。

そのため、レバレッジ100倍の取引に借金を背負う危険性はありません。

少ない証拠金で取引できる


レバレッジ100倍には、少ない証拠金で取引できるメリットがあります。
たとえば、1ドル100円の通貨で1,000通貨の取引をするために必要な資金は10万円です。

レバレッジ100倍を使うと証拠金を100分の1に減らせるので、1,000円の資金で1,000通貨の取引ができます。

レバレッジの倍率を使わずに10万円で1,000通貨の取引を行うのと、レバレッジ100倍を使って1,000円で1,000通貨の取引を行うなら、どちらの方が危険でしょうか?

レバレッジ倍率を使わないと最大損失額は10万円で、レバレッジ100倍を使うと最大損失額は1,000円になります。

同じ取引量ならレバレッジの倍率を使った方が最大損失額は小さくなるため、損失を減らせるレバレッジ100倍の方が安全性は高いと言えます。

レバレッジ100倍の必要証拠金の計算方法


レバレッジ100倍を使うと必要証拠金を100分の1に減らせます。

必要証拠金は資金管理をする上で重要な証拠金で、ロスカットの判断基準となる証拠金維持率を計算するためにも欠かせません。

また、証拠金には必要証拠金以外に有効証拠金があります。
必要証拠金と有効証拠金の違いも正しく理解しましょう。

ここでは、

  • 必要証拠金と有効証拠金について
  • レバレッジ100倍で取引する際の必要証拠金の計算方法
  • 証拠金維持率の計算方法

この4つについて詳しく解説していきます。

必要証拠金と有効証拠金の違いと計算方法について


FXの証拠金には、必要証拠金と有効証拠金の2種類の証拠金があります。

簡単に説明すると、

・必要証拠金:取引するために必要な資金
・有効証拠金:取引に使える資金

です。

それぞれの計算方法は次の通りです。

必要証拠金

必要証拠金通貨の価格×取引量÷レバレッジ

(例)

・レバレッジ:10倍
・通貨の価格:1ドル100円
・取引量:1.000通貨

必要証拠金を計算すると、

100円×1,000通貨÷レバレッジ10倍=1万円

1万円が必要証拠金となります。

有効証拠金

有効証拠金口座残高±ポジションの損益

(例)

・口座残高:10万円
・ポジションA:含み益が1万円
・ポジションB:含み損が2万円

有効証拠金を計算すると、「10万円+1万円-2万円=9万円」

9万円が有効証拠金になります。

レバレッジ100倍で取引する際の必要証拠金の計算方法


レバレッジ100倍で取引する際の必要証拠金の計算方法について解説します。
レバレッジ100倍の必要証拠金は、通貨の価格×取引量÷100倍で求められます。

<例>
・通貨の価格:1ドル100円
・レバレッジ:100倍
・取引量:1万通貨

このケースだと、「100円×1万通貨÷100倍=必要証拠金1万円」となります。

レバレッジ倍率と必要証拠金の関係

レバレッジ 計算式 必要証拠金
レバレッジ100倍 100円×1万通貨÷100 1万円
レバレッジ10倍 100円×1万通貨÷10 10万円
レバレッジ1倍 100円×1万通貨÷1 100万円

 
表からもレバレッジ倍率の大きさに比例して必要証拠金は少なくなるのが分かりますね。

レバレッジ100倍の必要証拠金 早見表

以下の表はレバレッジ100倍で取引する場合に、取引量ごとにどれくらいの必要証拠金になるのかまとめています。
レバレッジ100倍で必要証拠金を計算するときの目安としてお使いください。

<レバレッジ100倍の必要証拠金早見表>

取引量 計算方法 必要証拠金
1,000通貨 100円×1,000通貨÷100 1,000円
1万通貨 100円×1万通貨÷100 1万円
5万通貨 100円×5万通貨÷100 5万円
10万通貨 100円×10万通貨÷100 10万円
50万通貨 100円×50万通貨÷100 50万円
100万通貨 100円×100万通貨÷100 100万円

証拠金維持率の計算方法

証拠金維持率は、ロスカットの基準に使われています。

証拠金維持率の計算方法は次の通りです。

証拠金維持率有効証拠金÷必要証拠金×100%=証拠金維持率

<例>

・有効証拠金:30万円
・必要証拠金:10万円

この場合の証拠金維持率は、

30万円÷10万円×100%=300%

になります。

それでは、含み損が増えて有効証拠金が15万円に減ったときの証拠金維持率は何%でしょうか?

15万円÷10万円×100%=150%

になります。

業者によってロスカットの水準は異なり、証拠金維持率が20%から100%を下回るとロスカットします。

仮想通貨FX(ビットコインFX)におけるメリットデメリット


仮想通貨FX(ビットコインFX)において、レバレッジ100倍での取引は日本国内では取り締まりが強化され、最大レバレッジは2倍に制限されています。
しかし国外の仮想通貨交換所では、100倍から最高1,000倍までの高レバレッジを利用した取引が可能です。

仮想通貨FX(ビットコインFX)において、レバレッジ100倍とは、証拠金の100倍までの資金を借り入れて取引できることを意味します。

レバレッジ100倍による3つのメリットを以下にまとめました。

大きな利益の可能性


仮想通貨FX(ビットコインFX)取引において最大100倍のレバレッジを利用する最大のメリットは、自己資金より多くの金額を取引することができるので、大きな利益を得られる可能性があることです。
海外FX業者では100倍〜1000倍のハイレバレッジな取引が可能です。

少ない資金でトレードできる


少ない資金からでも取引ができるので、必要な証拠金額を大幅に減少させることができます。
例えば1000万円の取引をする場合2倍のレバレッジで取引をする場合、500万円の証拠金が必要になりますが、海外FX業者で100倍のレバレッジで取引する場合、10万円証拠金で取引することができます。

低証拠金での取引は、維持率が低下しすぎるとロスカットに至るリスクがあるので留意が必要です。

ゼロカット対応でリスクなく取引できる


ゼロカットシステムとは、口座残高がマイナスになってしまった場合、その金額をFX業者が負担してくれるシステムです。
レバレッジ100倍の取引は大きなリスクを伴います。
しかし、ゼロカットシステムがあることで、証拠金以上の損失が発生することなくトレードすることができます。

仮想通貨におけるレバレッジ100倍のデメリット


仮想通貨FX(ビットコインFX)のレバレッジ100倍の取引には、メリットも多いですがデメリットも発生します。
取引におけるデメリットを以下にまとめました。

大きな損失が出る可能性がある


レバレッジ100倍でトレードを行うデメリットとしては、一瞬で口座残高がゼロになる可能性があります。
レバレッジを大きくかけるということは、それだけ失敗したときの損失額も大きくなります。

ゼロカットがあるからと安心していると、証拠金があっという間にゼロになる可能性があるので注意しましょう。

長期取引には向かない


仮想通貨のレバレッジ取引には、スワップポイント(資金調達)が発生します。
仮想通貨のスワップポイントは、FX市場でのスワップポイントとは異なり、仮想通貨の保有に伴う手数料のことを指します。
このスワップポイントは1日以内に取引を完了させれば払う必要がないので、仮想通貨のレバレッジ取引は短期間での取引を心がけると良いでしょう。

1日1万円のスワップポイントを稼ぐ場合

ここでは、レバレッジ100倍で1日1万円のスワップポイントを稼ぐ方法を紹介します。

  • 通貨ペアはUSDTRY(ドルトルコリラ)がおすすめ
  • 1日1万円のスワップポイントを稼ぐシミュレーション

それでは詳しく解説します。

通貨ペアはUSDTRY(ドルトルコリラ)がおすすめ

1日1万円のスワップポイントを狙うなら、おすすめの通貨ペアはUSDTRY(ドルトルコリラ)。
ドル買いはマイナススワップになるため、ドル売りのポジションを持つ必要があります。

トルコリラの金利は2020年に10%まで下がったことでスワップ狙いの通貨ペアとして一時的に名前が挙がらなくなりました。
しかし、それ以降は再び利上げに転じ、2022年2月現在は世界トップクラスの14%という高金利。

スワップポイントを狙うならトルコリラが狙い目です。

1日1万円のスワップポイントを稼ぐシミュレーション


それでは、USDTRYで1日1万円のスワップポイントを稼ぐシミュレーションをします。

<条件>
・ポジション:売り
・USDTRY:13.6トルコリラ(115円)
・10万通貨のスワップポイント(1日):1,500円
・1日1万円のスワップポイントを稼ぐために必要な取引量:67万通貨
・レバレッジ:100倍


レバレッジ100倍を使い、1トルコリラ115円の通貨を67万通貨保有するための必要証拠金は次の通りです。
「115円×67万通貨÷100倍=77万500円」

77万500円の必要証拠金で1日1万円のスワップポイントが狙えます。
証拠金維持率に余裕を持たせて運用するなら、100~200万円の資金を用意しておくと安心です。

取引量を100倍にするとロスカットのリスクが高まる

レバレッジ100倍で取引量を100倍にすると、ロスカットのリスクが高まるので注意が必要です。

以下の条件をもとに、レバレッジ100倍でどれくらいロスカットしやすくなるのか見ていきましょう。

<条件>
・通貨価格:1ドル100円
・ロスカットの水準:証拠金維持率20%
・有効証拠金:10万円
・必要証拠金:10万円
・ポジション:買い

レバレッジ1倍のケース


レバレッジ1倍の場合、有効証拠金10万円に対する最大取引量は1,000通貨。
証拠金維持率が20%を下回るとロスカットになるため、有効証拠金が2万円を下回るとロスカットします。
つまり、8万円の損失が発生するとロスカットするわけです。

1,000通貨で8万円の損失になる値動きは、「1ドル100円の通貨が1ドル20円になった場合」。

現実的に1ドル100円の通貨が短期間のうちに80円も下落することはありません。

よってレバレッジ1倍ならロスカットのリスクはほとんどありません。
「レバレッジ1倍」について以下の記事でもくわしく説明しています。よければこちらも参考にしてみてください。

レバレッジ100倍のケース


レバレッジ100倍の場合、有効証拠金10万円に対する最大取引量は10万通貨です。
証拠金維持率が20%を下回るとロスカットになるため、有効証拠金が2万円を下回るとロスカットします。

8万円の損失が発生するとロスカットするのは、レバレッジ1倍もレバレッジ100倍も変わりません。
しかし、10万通貨で8万円の損失が発生する値動きは、「1ドル100円の通貨が1ドル99.2円になった場合」です。

レバレッジ100倍だと、たった0.8円の値動きでロスカットします。

このように、レバレッジ1倍だと80円の値動きでロスカットするのに対し、レバレッジ100倍だと0.8円の値動きでロスカットします。
レバレッジで取引量を100倍にすれば、ロスカットのリスクも100倍になるというわけです。

レバレッジ100倍に関するよくある質問


ここでは、レバレッジ100倍に関するよくある質問をまとめています。

ハイリスクですか?


ハイリスクではありません。
ゼロカットがある海外FXでは借金を背負うリスクがなく安全な取引ができます。

必要証拠金の計算方法は?


通貨の価格×取引量÷100」で求めることができます。

1日1万円のスワップポイントを稼ぐ方法はありますか?


あります。
ドルトルコリラの通貨を約67万通貨保有すると1日1万円のスワップポイントになります。

レバレッジ100倍を使うなら、資金は100~200万円を推奨します。

取引量を100倍にするとロスカットのリスクは高まりますか?

はい。

取引量を100倍にすれば、ロスカットするリスクも100倍になります。

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