海外FXレバレッジ比較!最大レバレッジが高い業者をランキング

2023.11.21

海外FXの最大の魅力はレバレッジ。海外FXを使って投資するなら安心で安全な会社を選びたいですよね。

そこで今回は、筆者が数多く使った海外FX会社の中から、レバレッジが大きくて信頼性の高い会社を比較してランキング形式でご紹介!

また、

・レバレッジとは?
・国内FXと海外FXノレバレッジはどう違うの?
・スプレッドの狭い会社は?

といった点も解説します。

ぜひ、海外FX会社選びの参考にしてください。

海外FX会社をレバレッジで選ぶポイント

海外FX会社をレバレッジで選ぶポイントは以下の5つです。

【海外FX会社をレバレッジで選ぶポイント】

  1. 最大レバレッジの大きさ
  2. 口座残高によるレバレッジ制限
  3. 初回入金額が安い
  4. 証拠金維持率が低い
  5. 追証なしのゼロカットシステムの執行条件が簡単

それぞれのポイントについて詳しく解説します。

①最大レバレッジの大きさ

海外FX会社をレバレッジで選ぶポイント1つ目は、大きなレバレッジが使える業者がおすすめ。

国内FX会社は法律によって使える最大レバレッジが25倍に制限されています。

一方、法律によるレバレッジ制限の影響を受けない海外FX会社は独自に最大レバレッジを設定することができます。

そのため、海外FXは会社によって使えるレバレッジが大きく異なります。

レバレッジにこだわってFXするなら、大きなレバレッジが使える会社を選びましょう。

②口座残高によるレバレッジ制限がかかる回数

海外FX会社をレバレッジで選ぶポイント2つ目は、口座残高によるレバレッジ制限が緩いこと。

通常は多くの海外FX会社で「〇〇円以上の口座残高でレバレッジが〇〇倍に下がる」のように口座残高によるレバレッジ制限があります。

中にはハイレバレッジをアピールしているにも関わらず、口座残高が数十万円以上になると使えるレバレッジが大幅に下がるような会社もあります。

また口座残高による制限がかかる回数が多くなると資金管理が大変なので、制限のルールがゆるいFX会社をおすすめします。

③初回入金額が安い

海外FX会社をレバレッジで選ぶポイント3つ目は、初回入金額の安さ。

レバレッジのメリットと言えば少ない資金で大きな取引ができることですが、ハイレバレッジが使えても初回入金額が高く設定されていると多額の資金が必要になります。

海外FX会社の中には初回入金額が数百円のところもあるので、このようなFX会社を利用すれば少ない資金でハイレバレッジトレードができます。

④証拠金維持率が低い

海外FX会社をレバレッジで選ぶポイント4つ目は、ロスカットの水準となる証拠金維持率が低い会社を選びましょう。

証拠金維持率とは、ロスカットの水準の目安になります。

以下で計算ができます。

「有効証拠金(口座残高)÷必要証拠金×100%」

証拠金維持率が高ければ高いほどロスカットしやすくなります。

ハイレバレッジトレードは1回の取引で発生する損失が大きくなりやすいため、ロスカットのリスクを下げるためにも証拠金維持率が低い会社がおすすめです。

ちなみに、海外FX会社の証拠金維持率はだいたい20%から100%に設定されています。

⑤追証なしのゼロカットシステムの執行条件が簡単

海外FX会社をレバレッジで選ぶポイント5つ目は、ゼロカットシステムの執行条件。

ゼロカットシステムはロスカットが間に合わずに口座残高が0円を下回った際に、マイナス分はFX会社が補填してくれる海外FX特有のシステムです。

ちなみに口座残高がマイナスになることを追証(おいしょう)と言います。

ほとんどの海外FX会社にゼロカットシステムはありますが、執行条件はFX会社によって大きく異なります。

大きなレバレッジを使った取引は追証の発生リスクが高まるため、ゼロカットシステムが自動執行されてなおかつスピーディーに対応してくれる業者を選びましょう。

海外FXのレバレッジ比較表

それでは海外FXのレバレッジをランキング形式で紹介していきます。

ランキングの選定基準

ランキングは次の5項目を5点満点で評価して合計得点を算出しています。(25点満点)

【ランキングの選定基準】

①最大レバレッジ:最大レバレッジの大きさ(キャンペーン口座含む)
最大レバレッジ3000倍以上:★★★★★
最大レバレッジ1000~3000倍:★★★★☆
最大レバレッジ500~1000倍:★★★☆☆
最大レバレッジ100~500倍:★★☆☆☆
最大レバレッジ100倍未満:★☆☆☆☆

②口座残高によるレバレッジ制限がかかる回数
制限なし:★★★★★
制限が1回:★★★★☆
制限が2回:★★★☆☆
制限が3回:★★☆☆☆
制限が4回:★☆☆☆☆

③初回入金額が安い
初回入金額が1000円未満:★★★★★
初回入金額が1000~5000円未満:★★★★☆
初回入金額が5000~1万円未満:★★★☆☆
初回入金額が1万円~10万円未満:★★☆☆☆
初回入金額が10万円以上:★☆☆☆☆

④証拠金維持率が低い
証拠金維持率0~20%未満:★★★★★
証拠金維持率20~50%未満:★★★★☆
証拠金維持率50~80%未満:★★★☆☆
証拠金維持率80~100%未満:★★☆☆☆
証拠金維持率100%以上:★☆☆☆☆

⑤追証なしのゼロカットシステムの執行条件
条件なしで即時執行:★★★★★
条件なしで60分以内に執行:★★★★☆
条件なしで24時間以内に執行:★★★☆☆
サポートへの申請が必要:★★☆☆☆
ゼロカットシステムなし:★☆☆☆☆

海外FXのレバレッジが高くて安心な会社おすすめランキングTOP14

海外FX 最大レバレッジ レバレッジ制限 初回入金額 証拠金維持率 ゼロカット
システム
合計
1位

FBS
3,000倍
★★★★★
5回
★☆☆☆☆
100円
★★★★★
20%
★★★★☆
即時
★★★★☆
20点
2位
HFM
1,000倍
★★★★☆
1回
★★★★☆
5,000円
★★★☆☆
10%
★★★★★
24時間
★★★☆☆
19点
3位
iForex
400倍
★★★★☆
なし
★★★★★
1万円
★★☆☆☆
0%
★★★★★
60分
★★★★☆
19点
4位

XM
888倍
★★★☆☆
2回
★★★☆☆
500円
★★★★★
20%
★★★★☆
24時間
★★★☆☆
18点
5位
IS6FX
6,000倍
★★★★★
3回
★★☆☆☆
5,000円
★★★☆☆
20%
★★★★☆
24時間
★★★☆☆
17点
6位
Milton Markets
1,000倍
★★★★☆
2回
★★★☆☆
3万円
★★☆☆☆
50%
★★★☆☆
60分
★★★★☆
16点
7位
TITANFX
500倍
★★★☆☆
なし
★★★★★
2万円
★★★★☆
20%
★★★★☆
申請が必要
★★☆☆☆
16点
8位
MYFXMarkets
400倍
★★☆☆☆
なし
★★★★★
2万円
★★☆☆☆
20%
★★★★☆
申請が必要
★★☆☆☆
15点
9位
easyMarkets
400倍
★★☆☆☆
なし
★★★★★
1万円
★★☆☆☆
30%
★★★★☆
申請が必要
★★☆☆☆
15点
10位
AXIORY
400倍
★★☆☆☆
2回
★★★☆☆
5,000円
★★★☆☆
20%
★★★★☆
24時間
★★★☆☆
15点
11位
SVOFX
100倍
★★☆☆☆
なし
★★★★★
1万円
★★☆☆☆
80%
★★☆☆☆
60分
★★★★☆
15点
12位
Tradeview
500倍
★★★☆☆
1回
★★★★☆
1万円
★★☆☆☆
100%
★☆☆☆☆
60分
★★★★☆
14点
13位
FXPro
200倍
★★☆☆☆
なし
★★★★★
1万円
★★☆☆☆
50%
★★★☆☆
申請が必要
★★☆☆☆
14点
14位

IFC Markets
200倍
★★☆☆☆
2回
★★★☆☆
10万円
★☆☆☆☆
10%
★★★★★
申請が必要
★★☆☆☆
13点

※同点の場合は、レバレッジ→口座残高のレバレッジ制限→証拠金維持率の点数が高い海外FX業者を上位にしています。

第1位 FBS

海外FX:FBS

FBS 公式サイト >

レバレッジでおすすめの海外FX会社2位は「FBS」。

最大3,000倍レバレッジが使えて、ゼロカットシステムが即時執行されるのが魅力です。

口座残高によるレバレッジ制限が多いため資金管理に注意する必要がありますが、少ない資金でハイレバレッジトレードする分には問題ありません。

FBSのポイント
  • キャッシュバックキャンペーンがある
  • スキャルピングOK
  • 無料VPSが使える
  • 口座タイプが豊富にある
  • 1000通貨から取引できる
  • スプレッドが全体的に広い
  • 日本語サポートのレベルが並~低

FBS 公式サイト >

FBSのレバレッジルール

証拠金 最大レバレッジ
0~2万円未満 3,000倍
2万円以上~20万円未満 2,000倍
20万円以上~50万円未満 1,000倍
50万円以上~300万円未満 500倍
300万円以上~1,500円未満 200倍
1500万円以上~ 100倍

FBSのレバレッジ制限はかなり細かく設定されています。

口座残高が増えるとすぐにレバレッジ制限がかかってしまうので、証拠金の管理を徹底しないとすぐに証拠金維持率が下がってロスカットのリスクが高まります。

FBSのボーナス

FBSのボーナス
・口座開設ボーナス
・100%入金ボーナス
・キャッシュバックボーナス

FBSには、計3つのボーナスが用意されています。

100%入金ボーナスで誰でも受け取ることができます。

ただし、ボーナス適用口座の最大レバレッジは制限がかかって500倍になるので注意してください。

実際に使った感想

FBSは口座残高2万円までしか3,000倍レバレッジが使えないので1,000円を元手にハイレバレッジを体験するために利用しました。

約定スピードもサクサクで使いやすかったです。

ただ、日本語サポートの分かりにくさとスプレッドの広さが少し気になりました。

FBSをおすすめする人

・3000倍レバレッジにチャレンジしてみたい人

・ボーナスやキャンペーンで元手を増やしたい人

・少額資金から海外FXを始めたい人

・約定力の大きさを重視する人

・スキャルピングしたい人

FBSをおすすめしない人

・スプレッドの狭さを重視する人

・完璧な日本語サポートを希望する人

第2位 HFM

HFM公式サイト >

レバレッジでおすすめの海外FX会社3位は「HFM」。

キャンペーン口座で最大1000倍レバレッジが使えて、豪華なボーナスの提供やスキャルピング歓迎などバランスがいい会社です。

レバレッジ制限も「口座残高3000万円以上で50Lot以上のポジションを保有すると75倍になる」の1回だけでほとんど影響はないです。

その他の特徴としては、

HFMのポイント
  • ネット上の口コミ評価が高い
  • 約定力が高い
  • スキャルピングOK
  • 取り扱い通貨ペアが多い
  • 証拠金維持率が10%と低い
  • スプレッドが全体的に広い
  • 円口座に非対応
  • 日本語サポートのレベルが低い

HFM公式サイト >

HFMのレバレッジルール

証拠金 最大レバレッジ
0~3,000万円未満 1,000倍
3,000万円以上 75倍

HFMには、口座残高が3,000万円を超えるとレバレッジが75倍になるレバレッジ制限があります。

ただし、3,000万円も入金することはほとんどないので、利益の管理に気を付けていればレバレッジ制限を気にする必要はありません。

HFMのボーナス

HFMのボーナス
・100%スーパーチャージボーナス
・100%クレジットボーナス
・30%レスキューボーナス

HFMには常設されているボーナスキャンペーンが3つあります。

このうち、受け取ることができるボーナスは1つだけです。

自分に合ったボーナスを選べるように、各ボーナスの詳細をチェックしておきましょう。

実際に使った感想

HFMは口座残高3000万円までレバレッジ制限がかからず、1000倍レバレッジで安定したスキャルピングトレードができるのがよかったです。

ただ、円口座に対応しておらず公式サイトの日本語が分かりにくいなど初心者には少しハードルが高いように感じました。

HFMをおすすめする人

・バランス重視で海外FXしたい人

・証拠金維持率の低さを重視したい人

・信頼性を重視して取引したい人

・スリッページや約定拒否が少ない業者で取引したい人

・ハイレバレッジでスキャルピングしたい人

HFMをおすすめしない人

・円口座で取引したい人

・スプレッドの狭さを重視する人

・海外FX初心者

第3位 iForex

海外FX:iForex


iForex 公式サイト >

レバレッジでおすすめの海外FX会社4位は「iForex」。

最大レバレッジは400倍と決して高いとは言えませんが、証拠金維持率0%や口座残高によるレバレッジ制限がないなど取引条件が優れています。

iForexを使ってハイレバレッジでトレードするトレーダーは「アイフォ戦士」と呼ばれています。

その他の特徴としては、

iForexのポイント
  • 信頼性の高いCySECのライセンスを取得
  • バイナリーオプションに対応
  • 約定力が高い
  • 取り扱い通貨ペアが82種類と多い
  • 3つの豪華なボーナスがある
  • 取引ツールは独自のツール(MT4/MT5は非対応)
  • スキャルピング非対応
  • 自動売買非対応

iForex 公式サイト >

iForexのレバレッジルール

iForexにレバレッジ制限はありません。

口座残高が増えても常に最大レバレッジ400倍で取引を行うことができます。

ただし、トルコリラやルーブルなどのマイナー通貨のレバレッジは200倍以下に制限されます。

iForexのボーナス

iForexのボーナス
・100%入金ボーナス

iForexのボーナスは、100%入金ボーナスのみです。

2回目以降は25%入金ボーナスとなり、最大20万円のボーナスがもらえます。

実際に使った感想

iForexは中程度のレバレッジでデイトレードするのに最適でした。

400倍レバレッジでも意外と効率よく利益は出せます。

ただ、スキャルピングができないというルールがあるので取引間隔にはかなり気を使いました。

iForexをおすすめする人

・中程度の400倍レバレッジでガンガン取引したい人

・スプレッドの狭さを重視する人

・さまざまな通貨ペアでハイレバレッジトレードしたい人

・ボーナスやキャンペーンで元手を増やしたい人

・信頼性を重視する人

・証拠金ギリギリで取引したい人

iForexをおすすめしない人

・スキャルピングしたい人

・自動売買したい人

・MT4やMT5を使ってハイレバレッジトレードしたい人

第4位 XM

XM 公式サイト >

レバレッジでおすすめの海外FX会社5位は「XM」。

日本人トレーダーから高く支持されている海外FX会社で、最大888倍レバレッジや豪華な口座開設&入金ボーナス、キャッシュバックキャンペーンが人気を集めています。

スキャルピングも歓迎の会社です。

XMのポイント
 約定力が高い
 日本語サポートレベルが非常に高い
 入出金トラブルがほとんどない
 通貨ペア数が57種類と多い
 10通貨から取引できる
 スプレッドが全体的に広い
 取引ツールはMT4/MT5

XM 公式サイト >

XMのレバレッジルール

証拠金 最大レバレッジ
0~200万円未満 888倍
200万円以上~1,000万円未満 200倍
1,000万円以上~ 100倍

XMは口座残高が200万円を超えると、最大レバレッジが888倍から200倍に引き下げられます。

他社と比較してもレバレッジ制限は厳しめです。

口座残高が増えてレバレッジ制限がかかっても、アラートが鳴るわけではないので、自分で資金管理をして調整しなければなりません。

XMのボーナス

XMのボーナス
・口座開設ボーナス
・入金ボーナス
・キャッシュバックボーナス

XMのボーナスはかなり充実しています。

出金できるキャッシュバックボーナスは、取引すればするほど還元率も高くなります。

XMはスプレッドが広い業者なので、ボーナスを上手く活用して取引コストを抑えましょう。

実際に使った感想

XMはサポート体制が素晴らしく、取引で困ったことがあったらすぐに対応してくれました。

最大888倍のレバレッジもなかなかでスリッページも約定拒否もなかったです。

スプレッドが広いのでスキャルピングには不向きかなと感じました。

XMをおすすめする人

・安全、安心にハイレバレッジトレードがしたい人

・海外FX初心者

・ボーナスやキャンペーンで元手を増やしたい人

・約定力を重視したい人

・少額資金で取引を始めたい人

XMをおすすしない人

・スプレッドの狭さを重視する人

・MT4やMT5以外の取引ツールが使いたい人

第5位 IS6FX

海外FX:IS6FX

IS6FX 公式サイト >

レバレッジでおすすめの海外FX会社6位は「IS6FX」。

最大レバレッジは6000倍で安心の365日24時間サポートや豪華なボーナスがあります。

日本語サポートのレベルも高く、ハイレバレッジ&スキャルピングも歓迎しています。

その他の特徴としては、

IS6FXのポイント
  • 入出金トラブルがほとんどない
  • ボーナスやキャンペーンが豪華
  • 約定力が高い
  • 通貨ペア数が34種類と少なめ
  • 金融ライセンスがない
  • 取引ツールはMT4のみ
  • 最低入金額が5000円かかる

IS6FX 公式サイト >

IS6FXのレバレッジルール

証拠金 最大レバレッジ
0~200万円未満 1,000倍
200万円以上~500万円未満 500倍
500万円以上~1,000万円未満 200倍
1,000万円以上~ 100倍

IS6FXのレバレッジ制限は口座残高によって細かく分けられています。

最大レバレッジ1,000倍で取引するなら、口座残高が200万円を超える前に出金して資金調整しましょう。

IS6FXのボーナス

IS6FXのボーナス
・口座開設ボーナス
・入金ボーナス

IS6FXには、口座開設ボーナスと入金ボーナスがあります。

口座開設ボーナスは新規口座開設者が対象、入金ボーナスは抽選となっています。

ボーナス額はキャンペーンごとに変わります。

実際に使った感想

200%入金ボーナスに惹かれて口座開設しました。

入金ボーナスの当選確率はかなり高いです!

1000倍レバレッジでスキャルピングメインに行いましたが、スプレッドが急に広がるので取引コストは結構かかりました。

IS6FXをおすすめする人

・ボーナスやキャンペーンを重視したい人

・ハイレバレッジでスキャルピングや自動売買したい人

・手厚い日本語サポートを受けたい人

・スリッページや約定拒否を少しでも減らしたい人

IS6FXをおすすめしない人

・安全性を重視したい人

・MT4以外の取引ツールを使いたい人

・少額資金で取引を始めたい人

第6位 Milton Markets

海外FX:MILTON-MARKETS

Milton Markets公式サイト >

レバレッジでおすすめの海外FX会社7位は「Milton Markets」。

最大レバレッジは1000倍で豪華な入金ボーナスや口座開設ボーナスがあります。

日本人スタッフのサポートが受けられて、ハイレバレッジ&スキャルピングも歓迎しています。

Milton Marketsのポイント
  • スプレッドが狭い
  • 約定力が高い
  • 通貨ペア数が45種類とやや多め
  • 証拠金維持率が50%と高め
  • 最低入金額が3万円かかる
  • 取引ツールはMT4のみ

Milton Markets公式サイト >

Milton Marketsのレバレッジルール

証拠金 最大レバレッジ
0~50万円未満 1,000倍
50万円以上~100万円未満 500倍
100万円以上~ 200倍

Milton Marketsには、口座残高によるレバレッジ制限があります。

口座残高が50万円を超えるとレバレッジ1,000倍は使えなくなるので注意してください。

Milton Marketsのボーナス

Milton Marketsのボーナス
・入金ボーナス
・友達紹介ボーナス

Milton Marketsには、入金ボーナスや友達紹介ボーナスがあります。

どちらも期間限定のキャンペーンとなり、ボーナスの内容もキャンペーンごとに変わります。

口座開設する場合は、事前に公式サイトをチェックしておきましょう。

実際に使った感想

Milton Marketsはスプレッドやサポート含めてかなり使いやすかったです。

サポートの返信もだいたい1時間以内。

ただ初回入金額は3万円、証拠金維持率は50%とハイレバレッジトレードの取引条件としてはイマイチ。

Milton Marketsをおすすめする人

・ハイレバレッジ&狭いスプレッドでスキャルピングしたい人

・自動売買したい人

・サポート重視で取引したい人

・ボーナスで元手を増やしたい人

Milton Marketsをおすすしない人

・少額資金で取引を始めたい人

・証拠金ギリギリで取引したい人

・MT4以外のツールで取引したい人

第7位TitanFX

海外FX:TITANFX



TitanFX 公式サイト >

レバレッジでおすすめの海外FX会社8位は「TitanFX」。

最大レバレッジ500倍が使えて、口座残高によるレバレッジ制限もありません。

初回入金額がやや高いものの、スプレッドも狭くバランスがいい業者です。

TitanFXのポイント
  • 約定力が高い
  • スプレッドが狭い
  • スキャルピングOK
  • 日本語サポートのレベルが高い
  • 最低入金額がやや高め
  • ボーナスが一切ない

TitanFX 公式サイト >

TitanFXのレバレッジルール

TitanFXに口座残高によるレバレッジ制限はありません。

マイナー通貨によるレバレッジ制限もなく、どんな通貨ペアでも最大レバレッジ500倍が使えます。

TitanFXのボーナス

TitanFXにボーナスはありません。

ボーナスを提供しない代わりに、スプレッドや約定力に力を入れています。

実際に使った感想

最大レバレッジは500倍と低いものの、口座残高によるレバレッジ制限がないので制限を気にすることなく取引できました。

スリッページもほとんどなかったです。

ただ、最低入金額が2万円と高く、さらにボーナスもないので、少額資金で取引をしたい初心者にはハードルが高めです。

TitanFXをおすすめする人

・レバレッジ制限を気にすることなく取引したい人
・スプレッドの狭さにこだわる人
・約定力の大きさにこだわる人
・日本語サポートのレベルを重視する人

TitanFXをおすすめしない人

・ハイレバレッジトレードがしたい人
・少額資金で海外FXを始めたい人

第8位MYFXMarkets

海外FXレバレッジ 第9位MYFXMarkets


MYFXMarkets 公式サイト >

レバレッジでおすすめの海外FX会社9位は「MYFXMarkets」。

最大レバレッジは400倍とやや低いものの、口座残高によるレバレッジ制限がありません。

初回入金額が2万円と高く、ゼロカットの適用のためにはサポートへの連絡が必要になります。

MYFXMarketsのポイント
  • 約定力が高い
  • 日本円口座に対応
  • スキャルピング、EAに制限なし
  • スワップポイントが低い
  • 入出金手数料が高め
  • 規約違反による出金拒否が多め

MYFXMarkets 公式サイト >

MYFXMarketsレバレッジルール

MYFXMarketsにレバレッジ制限はありません。

ただし、CFDはレバレッジ100倍、仮想通貨はレバレッジ5倍となります。

MYFXMarketsのボーナス

MYFXMarketsのボーナス
・口座開設ボーナス
・入金ボーナス

MYFXMarketsは不定期で口座開設ボーナスや入金ボーナスキャンペーンを行っています。

ボーナス額はキャンペーンごとに変わります。

実際に使った感想

スキャルピングはレバレッジがやや低いものの、スプレッドの狭さや約定力の大きさで十分にカバーできました。

スワップポイントが低いので、スイングトレードは断念しました。

サポートに問い合わせたら、分かりやすい日本語で迅速に対応してくれました。

MYFXMarketsをおすすめする人

・レバレッジ制限を気にすることなく取引がしたい人
・スキャルピングがしたい人
・自動売買がしたい人
・日本円口座で取引がしたい人

MYFXMarketsをおすすめしない人

・スワップポイントを稼ぎたい人
・申請なしのゼロカットを希望する人

第9位easyMarkets

海外FX「easyMarkets」


easyMarkets 公式サイト >

レバレッジでおすすめの海外FX会社10位は「easyMarkets」。

2001年に設立した老舗の海外FX業者ということもあり、日本人トレーダーからも厚い信頼を得ています。

最大レバレッジは400倍と低いものの、口座残高によるレバレッジ制限はありません。

easyMarketsのポイント
  • 固定スプレッドを採用している
  • ライセンスが多い
  • スリッページが少ない
  • 通貨ペアの種類が136種類と多い
  • 独自ツールを採用している
  • スプレッドが広い
  • 日本語サポートが微妙

easyMarkets 公式サイト >

easyMarketsのレバレッジルール

easyMarketsにレバレッジ制限はありません。

ただし、独自ツールの口座タイプを利用する場合は最大レバレッジが200倍になります。

easyMarketsのボーナス

easyMarketsのボーナス
・口座開設ボーナス
・入金ボーナス

easyMarketsは不定期ボーナスキャンペーンを行っています。

ボーナス額はキャンペーンごとに変わりますが、口座開設ボーナスは5,000円以下、入金ボーナスは50%以下の場合が多いです。

実際に使った感想

数少ない完全固定スプレッドの業者なので、スプレッドが広がりやすい早朝時のトレードをするために利用しました。

早朝のスプレッドが変化しないのは良いものの、平常時のスプレッドはかなり広くスキャルピングではほとんど利益が出ませんでした。

取引ツールの日本語も若干分かりにくかったです。

easyMarketsをおすすめする人

・固定スプレッドで取引したい人
・口座残高によるレバレッジを気にせず取引したい人
・MT4やMT5以外のツールで取引したい人
・信頼性を重視したい人

easyMarketsをおすすめしない人

・狭いスプレッドで取引したい人
・サポート重視で取引したい人

第10位AXIORY

海外FX:AXIORY

AXIORY 公式サイト >

レバレッジでおすすめの海外FX会社11位は「AXIORY」。

10年以上の運営実績があり、早いうちから日本人をターゲットにサービスの提供を行ってきました。

最大レバレッジは400倍と低めで、さらに口座残高によるレバレッジ制限もあります。

約定力の大きさやスプレッドの狭さは業界トップクラスです。

AXIORYのポイント
  • MT4、MT5、cTraderの取引ツールが使える
  • 約定力が高い
  • スプレッドが狭い
  • 日本語サポートのレベルが高い
  • 出金額が2万円未満なら手数料がかかる
  • 口座登録時に認証システムのJumio登録が必要

AXIORY 公式サイト >

AXIORYのレバレッジルール

証拠金 最大レバレッジ
0~1,000万円未満 400倍
1,000万円以上~2,000万円未満 300倍
2,000万円以上~ 200倍

AXIORYには、2段階のレバレッジ制限があります。

レバレッジ制限がかかるのは口座残高1,000万円からなので、通常の取引であればほとんど気にすることはありません。

ただし、最大レバレッジ400倍で口座残高のレバレッジ制限がかかるのは他社に比べて厳しいと言えます。

AXIORYのボーナス

AXIORYは基本的にボーナスがありません。

ボーナスにかかるコストをスプレッドに回すことで狭いスプレッドを実現しています。

実際に使った感想

AXIORYはcTraderで取引したいときに使っています。

最大レバレッジは400倍と低いものの、スプレッドの狭さや約定力の大きさでカバーできます。

スペックはスキャルピング向きで、サポートはいつ利用しても迅速に対応してくれます。

AXIORYをおすすめする人

・cTraderが使いたい人
・スキャルピングしたい人
・日本語サポートを重視する人
・スリッページを少しでも減らしたい人

AXIORYをおすすめしない人

・ハイレバレッジトレードがしたい人
・ボーナスを重視したい人

第11位SVOFX

海外FX:SvoFX


SVOFX 公式サイト >

レバレッジでおすすめの海外FX会社12位は「SVOFX」。

2019年に設立した海外FX業者ということもあり知名度は低めです。

最大レバレッジは100倍とかなり小さいものの、コピートレードに対応していることや約定力の高さなどで人気を集めています。

SVOFXのポイント
  • 約定力が高い
  • スキャルピング、自動売買に制限がない
  • コピートレードができる
  • 取引ツールはMT4のみ
  • ロスカット水準は80%とやや高め
  • 日本語サポートはやや分かりにくい

SVOFX 公式サイト >

SVOFXのレバレッジルール

SVOFXは最大レバレッジ100倍ということもあり、口座残高や取引量によるレバレッジ制限はありません。

自動売買やコピートレードもレバレッジ100倍が使えます。

SVOFXのボーナス

SVOFXのボーナス
・入金ボーナス
・キャッシュバックボーナス
・友達紹介ボーナス

SVOFXには3つのボーナスがあります。

特に入金ボーナスが豪華で、最大65万円のボーナスが受け取れます。

実際に使った感想

設立した当初にコピートレードが話題になったことから口座開設して利用しました。

1万円を元手にコピートレードを行い、1週間ほどで3万円ほど稼ぐことができました。

ただ、レバレッジはかなり低くロスカットの水準も高いので、裁量取引で使うことはありませんでした。

SVOFXをおすすめする人

・コピートレードで稼ぎたい人
・ハイレバレッジが使いたくない人
・スキャルピングしたい人

SVOFXをおすすめしない人

・ロスカットのリスクを減らしたい人
・ハイレバレッジトレードしたい人
・日本語サポート重視の人

第12位Tradeview

海外FX:Tradeview


Tradeview 公式サイト >

レバレッジでおすすめの海外FX会社13位は「Tradeview」。

最大レバレッジ500倍と、業界トップクラスの狭いスプレッドと高い約定力が売りの業者です。

最大350万円の信託保全がついていることから信頼性も高いです。

Tradeviewのポイント
  • スプレッドが狭い
  • MT4、MT5、cTraderが使える
  • 信託保全がある
  • 日本語サポートのレベルが高い
  • 口座開設までに時間がかかる
  • 最低入金額が高め
  • ロスカット水準は100%と高め

Tradeview 公式サイト >

Tradeviewのレバレッジルール

証拠金 最大レバレッジ
0~1,000万円未満 500倍
1,000万円以上~ 100倍

Tradeviewでは、口座残高が1,000万円を超えるとレバレッジが100倍に制限されます。

レバレッジ制限がかかることはなかなかないものの、一気に利益が増えることもあるので、口座残高が500万円を超えるくらいからレバレッジ制限を意識した資金管理をしましょう。

Tradeviewのボーナス

Tradeviewにボーナスはありません。

Tradeviewはボーナスを提供しない代わりに、狭いスプレッドや少ない取引手数料を実現しています。

実際に使った感想

スキャルピング目的で口座を開設しました。

ILC口座で取引を行い、取引手数料を含めても0.6pipsくらいだったので取引コストをかなり抑えることができました。

ただ、ILC口座は最大レバレッジが200倍だったので物足りなさを感じました。

証拠金維持率が100%でロスカットなので、証拠金維持率のチェックはツールを使っていつも以上にこまかく行いました。

Tradeviewをおすすめする人

・スプレッドの狭さを重視したい人
・cTraderが使いたい人
・信託保全付きで取引したい人
・スキャルピングメインで取引したい人

Tradeviewをおすすめしない人

・少額資金から取引を始めたい人
・今すぐ口座開設して取引したい人

第13位FXPro

海外FX:FxPro


FXPro 公式サイト >

レバレッジでおすすめの海外FX会社14位は「FXPro」。

最大レバレッジは200倍と低いものの、運営歴15年という実績や保有ライセンスの多さなどから高い支持を得ています。

以前はレバレッジ500倍が使えていましたが、2021年2月からレバレッジ200倍に引き下げられました。

FXProのポイント
  • 複数の金融ライセンスを保有している
  • 顧客資産の分別管理方法が公開されている
  • 信託保全がある
  • 約定力が高い
  • 最大1万ロットの大口トレードができる
  • 日本語サポートは分かりにくい
  • スプレッドが広い

FXPro 公式サイト >

FXProのレバレッジルール

FXProに口座残高によるレバレッジ制限はありません。

その代わり、以下のような取引量によるレバレッジ制限があります。

取引量 最大レバレッジ
〜200ロット未満 200倍
200ロット以上〜300ロット未満 100倍
300ロット以上〜500ロット未満 50倍
500ロット以上 33倍

大ロットで取引できる業者ということもあり、取引量によるレバレッジ制限が細かく設定されています。

200ロットは2,000万通貨なので、通常の取引ならレバレッジ制限はほとんど気にする必要はありません。

FXProのボーナス

FXProにボーナスはありません。

ボーナスがない代わりに、取引環境や補償に力を入れています。

実際に使った感想

レバレッジ200倍の新体制になったFXProを利用しました。

レバレッジが低いだけでなく、主要通貨のスプレッドも広かったのでスキャルピングは断念しました。

レバレッジ200倍にちょうどいいデイトレードで利益が出たものの、日本語サポートは分かりにくく以前よりも使いにくくなっています。

FXProをおすすめする人

・レバレッジを抑えてデイトレードで稼ぎたい人
・信頼性を重視したい人
・信託保全がある海外FX業者で取引したい人

FXProをおすすめしない人

・スキャルピングしたい人
・ハイレバレッジが使いたい人

第14位IFCMarkets

海外FX:IFC-Markets


IFC markets 公式サイト >

レバレッジでおすすめの海外FX会社15位は「IFCMarkets」。

最大レバレッジ200倍が使えて、変動スプレッドと完全固定スプレッドの2タイプのスプレッド制度をトレーダーが選べるようになっています。

独自の取引ツールNetTradeXがあり、リクオートが一切ないDMA/STP方式を採用しています。

IFCMarketsのポイント
  • 完全固定スプレッドでも取引ができる
  • MT4とMT5と独自ツールNetTradeXが使える
  • スキャルピングができる
  • ロスカット水準が10%以下と低い
  • スプレッドが広い
  • 初回入金額が10万円と高い
  • 日本語サポートは分かりにくい

FXPro 公式サイト >

IFCMarketsのレバレッジルール

証拠金 最大レバレッジ
0~500万円未満 200倍
500万円以上~1,000万円未満 100倍
1,000万円以上~2,000万円未満 50倍
2,000万円以上~ 30倍

IFCMarketsは最大レバレッジが低い上に、口座残高によるレバレッジ制限も細かく設定されています。

最大レバレッジで取引するなら口座残高が500万円を超えないように資金管理する必要があります。

IFCMarketsのボーナス

IFCMarketsのボーナス
・口座開設ボーナス
・入金ボーナス

IFCMarketに常時開催のボーナスキャンペーンはありません。

ただし、不定期ボーナスキャンペーンを行っており、ボーナス額はキャンペーンごとに変わります。

実際に使った感想

完全固定スプレッドで取引できるIFCMarketsを使ってみました。

率直な感想は、スプレッドが広くスキャルピングに向いていません。

日本語サポートも分かりにくいです。

ただ、スワップポイントは高めなので、スイングトレードでスワップを狙うのはありだと思います。

IFCMarketsをおすすめする人

・固定スプレッドで取引したい人
・スワップ狙いで長期運用したい人
・MT4やMT5以外のツールが使いたい人
・ロスカットのリスクを少しでも抑えて取引したい人

IFCMarketsをおすすめしない人

・少額資金から取引を始めたい人
・スキャルピングしたい人
・サポート重視で取引したい人

国内FXと海外FXのレバレッジを比較

国内FX業者は、個人口座で25倍・法人口座で100倍になり、海外FX業者は個人・法人関係なく100倍から3000倍のレバレッジが使えます。

横にスクロールできます→

レバレッジ 国内FX 海外FX
個人
口座
5~25倍 100~3000倍
法人
口座
5~100倍 100~3000倍
特徴 個人の上限は
25倍に規制
会社によって
倍数が違う

国内と海外の違いを詳しく説明します。

それぞれ見ていきましょう。

初心者には海外FXがおすすめ!その理由

以下の表では、海外FXのおすすめポイントと国内FXを比較しています。

  国内FX 海外FX
レバレッジ 最大25倍 400倍~5,000倍以上
ボーナス 少ない 充実している
ゼロカット なし あり
追証 あり なし
スキャルピング 不可の業者が多い 可能の業者が多い
取引ツール 独自ツールが中心 MT4/MT5が中心

海外FXは、追証がなくゼロカットがあるので国内FXのように取引そのものが原因で借金を背負う心配がありません。

価格が急変動して口座の残高がマイナスになった場合、国内FXだと業者にマイナス分を追証として返済しなければなりません。

このようなルールがあるのは、日本の法律で顧客の損失補填が禁止されているからです。

日本の法律に縛られることがない海外FXは、顧客が取引で出したマイナス分はゼロカットによって補填されます。

また、海外FXは口座開設するだけで取引に使える証拠金が3,000円~3万円もらえたり、入金額の100%~200%を証拠金としてもらえる入金ボーナスがあったりと、ボーナスキャンペーンが豪華なので、少ない資金で海外FXを始めたい初心者にもおすすめです。

口座開設ボーナスを活用すれば、0円の資金で取引を始めることもできます。

他にも「最大レバレッジが大きいこと」、「短時間で取引を繰り返して利益を増やすスキャルピングができる」、「世界で広く使われているMT4/MT5で取引できる」など、国内FXにはない魅力がたくさんあります。

海外FXの注意点とデメリット

  国内FX 海外FX
スプレッド 狭い(0.3pips~) 普通(1.0pips~)
安全性 高い 業者によって異なる
税金 申告分離課税(税率は一律20.315%) 累進課税(税率は所得に応じて15%~55%)

海外FXの注意点・デメリットは、国内FXに比べると安全性にばらつきがあることです。

国内FXは日本の金融庁が発行するライセンスを得て運営していることもあって、どの業者を利用しても一定の安全性が確保されています。

一方、海外FXは業者によって取得しているライセンスが異なり、中にはライセンスなしで運営しているようなところもあります。

もちろん、安全性が高い業者がほとんどですが、何も調べずに業者選びをしてしまうと詐欺業者に騙されてしまうリスクもあるので注意してください。

また、取引方式の違いから国内FXに比べると海外FXの方がスプレッドはやや広くなっています。

税金については所得が少ないうちは海外FXの方がお得ですが、所得が大きくなると税率が変わらない国内FXの方がお得です。

国内FXの最大レバレッジ25倍でやってみた

ここでは、国内FXの最大レバレッジ25倍の取引をやってみたので詳細を記載します。

<条件>

・利用した国内FX会社:DMM.FXのFX口座
・取引資金:1万円
・レバレッジ:25倍
・取引通貨ペア:米ドル/円
・レート:132.43円
・取引量:1,000通貨
・必要証拠金:5,297円
・証拠金維持率:188%
・ロスカットの水準:証拠金維持率50%以下
・利幅:20pips
・損切り幅:10pips

トレード回数 損益 累計利益
1回目 +265円 265円
2回目 -121円 144円
3回目 +289円 433円
4回目 +268円 701円
5回目 -134円 567円
6回目 +261円 828円
7回目 +231円 1,059円
8回目 -123円 936円
9回目 -135円 801円
10回目 +290円 1,091円

1万円の資金を元手にレバレッジ25倍で取引をしたところ、10回の取引で1,091円の利益を得ることができました。

海外FXの最大レバレッジ5,000倍でシュミレーションしてみた

ここでは、海外FX業者GEMFOREXの最大レバレッジ5,000倍の取引をシミュレーションしています。

<条件>

・使用した口座:GEMFOREXのレバレッジ5,000倍口座
・取引資金:1万円
・レバレッジ:5,000倍
・取引通貨ペア:米ドル/円
・レート:133.12円
・取引量:10万通貨
・必要証拠金:2,660円
・証拠金維持率:375%
・ロスカットの水準:証拠金維持率20%以下
・利幅:5pips
・損切り幅:3pips

トレード回数 損益 累計利益
1回目 +6,656円 +6,656円
2回目 -3,102円 +3,554円
3回目 +5,792円 +9,346円
4回目 +7,012円 +16,358円
5回目 -2,998円 +13,360円
6回目 -3,012円 +10,348円
7回目 +8,211円 +18,559円
8回目 +7,821円 +26,380円
9回目 -2,912円 +23,468円
10回目 +8,121円 +31,589円

1万円の資金を元手にレバレッジ5,000倍で取引をしたところ、10回の取引で31,589円の利益を得ることができました。

国内FXのメリット・デメリット

ここでは、国内FXのメリット・デメリットをまとめています。

  • メリット
  • デメリット

それぞれ解説します。

国内FXのメリット

●スプレッドが狭い
●所得が多くなると海外FXに比べて税金がお得
●サポートのレベルが高い
●金融庁の許可を取っているので信頼性が高い

国内FXは海外FXに比べてスプレッドが狭く、さらに金融庁の許可を得てサービスの提供を行っていることからサポートのレベルや信頼性が高いです。

所得が多くなると海外FXよりも税金がお得になるのも国内FXのメリットと言えます。

国内FXのデメリット

●約定力が低い
●借金のリスクがある
●最大レバレッジが25倍と低い

国内FXは顧客が負けると会社が儲かる相対取引を行っているので、意図的なスリッページや約定拒否などが起こりやすく約定力は低めです。

また顧客の損失補填が禁止されていることからゼロカットがなく、相場の急変時には借金のリスクがあります。

最大レバレッジが25倍と低く、海外FXに比べて大きな取引ができないのもデメリットです。

レバレッジ計算方法

ここでは、レバレッジ計算方法を以下の順番で解説します。

それでは見ていきましょう。

海外FXのレバレッジ計算ツールを試して紹介しているページもあります。こちらもご参考ください。

最大レバレッジの調べ方

最大レバレッジとは、各海外FX業者が設定している最大レバレッジです。

海外FX業者の公式サイトや口座タイプから確認することができます。

MT4/MT5を利用する場合、以下の手順で最大レバレッジの確認ができます。

  1. ナビゲーターを表示
  2. 口座を選択
  3. レバレッジを確認したい口座にカーソルを合わせる
  4. 最大レバレッジが表示される<例>(1:1000)=レバレッジ1,000倍

また口座残高によるレバレッジ制限がある業者の場合、どれくらいの口座残高になるとレバレッジ制限がかかるか事前に確認しましょう。

実効レバレッジの計算

実効レバレッジは、以下で計算できます。

通貨の価格×取引量÷口座残高

実効レバレッジとは、実際に使っているレバレッジのことです。

(例)
口座資金が10万円ある状態で、1ドル100円の通貨で5万通貨の取引を行っているとします。

この場合の実効レバレッジは、「100円×5万通貨÷10万円=50倍」となります。

計算式からも分かるように、実効レバレッジは取引量と口座残高で調整することができます。

レバレッジと証拠金を計算する方法

レバレッジトレードは、証拠金の計算をしながらポジションの調整を行う必要があります。

必要証拠金の計算式は「レート×取引量÷レバレッジ」です。

ここでは、レバレッジと証拠金の関係をまとめています。

  • レバレッジ1,000倍で必要な証拠金は?
  • レバレッジ3,000倍で必要な証拠金は?
  • レバレッジ5,000倍で必要な証拠金は?

1つずつ解説していきます。

なお、便利な海外FXのレバレッジ計算ツールもあります。試してみてレビューをしたページもありますので、こちらもご参考ください。

レバレッジ1,000倍で必要な証拠金は?

ここでは、以下の条件に基づいてレバレッジ1,000倍の必要証拠金をまとめています。

<条件>

・レート:1ドル130円
・レバレッジ:1,000倍
・取引量:1万通貨、5万通貨、10万通貨

取引量 必要証拠金の計算式 必要証拠金
1万通貨(0.1ロット) 130円×1万通貨÷レバレッジ1,000倍 1,300円
5万通貨(0.5ロット) 130円×5万通貨÷レバレッジ1,000倍 6,500円
10万通貨(1.0ロット) 130円×10万通貨÷レバレッジ1,000倍 13,000円

レバレッジ1,000倍だとドル円を1ロット保有するために13,000円の資金が必要です。

レバレッジ3,000倍で必要な証拠金は?

ここでは、以下の条件に基づいてレバレッジ3,000倍の必要証拠金をまとめています。

<条件>

・レート:1ドル130円
・レバレッジ:3,000倍
・取引量:1万通貨、5万通貨、10万通貨

取引量 必要証拠金の計算式 必要証拠金
1万通貨(0.1ロット) 30円×1万通貨÷レバレッジ3,000倍 433円
5万通貨(0.5ロット) 30円×5万通貨÷レバレッジ3,000倍 2,166円
0万通貨(1.0ロット) 30円×10万通貨÷レバレッジ3,000倍 4,333円

レバレッジ3,000倍だとドル円を1ロット保有するために4,333円の資金が必要です。

レバレッジ1,000倍の場合に比べて約3分の1の必要証拠金で済みます。

レバレッジ5,000倍で必要な証拠金は?

ここでは、以下の条件に基づいてレバレッジ5,000倍の必要証拠金をまとめています。

<条件>

・レート:1ドル130円
・レバレッジ:5,000倍
・取引量:1万通貨、5万通貨、10万通貨

取引量 必要証拠金の計算式 必要証拠金
1万通貨(0.1ロット) 130円×1万通貨÷レバレッジ5,000倍 260円
5万通貨(0.5ロット) 130円×5万通貨÷レバレッジ5,000倍 1,300円
10万通貨(1.0ロット) 130円×10万通貨÷レバレッジ5,000倍 2,600円

レバレッジ5,000倍だとドル円を1ロット保有するために2,660円の資金が必要です。

レバレッジ1,000倍の場合に比べて約5分の1の必要証拠金で済みます。

このように、レバレッジの大きさに比例して必要証拠金は少なくなります。

CFD銘柄のレバレッジが高い海外FX2社

ここでは、CFD銘柄のレバレッジが高い海外FX会社を3社紹介します。

それぞれ解説します。

FX口座でそのままCFD取引を行うことができます。

TitanFX

  最大レバレッジ 銘柄数
貴金属 500倍 11種類
株式指数 500倍 121種類
エネルギー 500倍 6種類
仮想通貨 20倍 24種類

TitanFX では、仮想通貨を除きCFD取引でレバレッジ500倍が使えます。

特に株式指数やエネルギーは、他社に比べて大きなレバレッジで取引ができます。

取引銘柄数が多いのも魅力です。

XM

  最大レバレッジ 銘柄数
貴金属 888倍 4種類
株式指数 200倍 30種類
コモディティ 50倍 8種類
エネルギー 66倍 55種類
仮想通貨 5倍 5種類

XMでは、貴金属の最大レバレッジが888倍とかなり大きいです。

CFDの銘柄が多く、株式指数でも最大レバレッジ200倍が使えます。

一方、仮想通貨のレバレッジは低めです。

海外FXのレバレッジ注意点

海外FXにはレバレッジ制限をはじめ、以下のような注意点が挙げられます。

1つずつ解説します。

口座残高によるレバレッジ制限

ハイレバレッジが使える海外FX業者の多くは、口座残高によるレバレッジ制限がかかります。

たとえば、XMの最大レバレッジは888倍ですが、口座残高が200万円以上になると200倍、口座残高が1,000万円以上になると100倍に制限されます。

レバレッジ制限は口座残高が増えても事前にお知らせがない業者も多いので、レバレッジ制限のルールを必ず確認した上で取引を行いましょう。

取引量によるレバレッジ制限

最大ロットが大きい海外FX業者の中には、取引量に応じてレバレッジ制限がかかるところもあります。

たとえば、FXProでは、200ロット以上の取引になるとレバレッジが200倍から100倍に制限されます。

口座残高のレバレッジ制限と違って、取引量はトレーダーが注文時に設定するので、いきなりレバレッジが変更になるリスクは少ないです。

ただし、レバレッジ制限に気が付かずに大ロットの注文をしてしまうとレバレッジ制限がかかるので注意してください。

ダイナミックレバレッジ制限

最近は、証拠金(取引量×通貨価格)でレバレッジ制限がかかるダイナミックレバレッジを導入している業者が増えています。

たとえば、FXGTでは証拠金(取引量×通貨価格)が1,000万円を超えるとレバレッジが1,000倍から200倍に制限されます。

ダイナミックレバレッジを導入している海外FX業者を利用するときは証拠金に注意しておく必要があります。

流動性の低下によるレバレッジ制限

大統領選挙、重要な経済指標発表のように、世界経済に大きな影響を与えるイベント発生時にレバレッジ制限がかかることがあります。

世界規模のイベント発生時はレートが乱高下しやすく、取引を控えるトレーダーが急増します。

その結果、取引量が低下(流動性が低下)し、さらなるレート変動をもたらします。

トレーダーの損失を少しでも防ぐために、海外FX業者はレバレッジ制限をかけて大きなポジションが持てないようにします。

流動性の低下が予想されているときはレバレッジ規制の予告連絡が来るのが一般的です。

早めにポジションを決済し、レバレッジ制限がかからないようにしましょう。

CFD銘柄のレバレッジ制限

CFD銘柄は、FX通貨に比べてレバレッジが低めに設定されている場合が多いです。

これはCFD銘柄の取引量がFX通貨に比べて少なく、値動きが大きいことからレバレッジを制限して大きな損失が発生するリスクを下げています。

比較的取引量が多い金や銀などのCFD銘柄については、FXと同じレバレッジで取引できる海外FX業者が多いです。

CFDメインで取引する場合、取引銘柄の最大レバレッジを事前に確認しておきましょう。

マイナー通貨、エキゾチック通貨のレバレッジ制限

マイナー通貨やエキゾチック通貨は、メジャー通貨に比べて使えるレバレッジが低くなっている場合があります。

マイナー通貨やエキゾチック通貨は値動きが大きいため、値動きが安定しているメジャー通貨に比べて損失を被るリスクが高いためです。

ただし、マイナー通貨やエキゾチック通貨にレバレッジ制限がない業者もあるので、各業者の公式サイトから取引したい通貨ペアの最大レバレッジをチェックしておきましょう。

口座タイプによるレバレッジの違い

海外FXでは、口座タイプによって最大レバレッジが異なるケースがあります。

たとえば、FBSではスタンダード口座やマイクロ口座はレバレッジ3,000倍が使えるのですが、セント口座ではレバレッジ1,000倍、ECN口座ではレバレッジ500倍になっています。

利用したい海外FX業者の最大レバレッジだけでなく、その業者で利用したい口座の最大レバレッジをチェックしておきましょう。

最大レバレッジは変更されることもある

海外FXの最大レバレッジは変更されることもあります。

たとえば、MiltonMarketsでは2020年7月に800倍から1,000倍に、Bigbossでは2021年4月に500倍から999倍に、FXGTでは2021年6月に500倍から1,000倍に引き上げられています。

このように、海外FX業者のアップデート時に最大レバレッジが変更になることもあるので最新の情報を確認してください、

レバレッジとは?

レバレッジとは?


レバレッジとは、少ない証拠金で大きな金額を動かせる仕組みのことです。

預けた証拠金の数十倍の資金を動かして取引ができるので、レバレッジが高い会社を選ぶのがポイント。

国内FXは金融庁の制限で25倍にされていますが、海外FX業者なら規制を受けないため、100倍以上のレバレッジを使うことができます。

しかし、大きなレバレッジを使うと、それだけハイリスクにもなります。

そのことも忘れないでトレードをしましょう。

レバレッジについてもっと詳しく知りたい方は「レバレッジとは?」の記事もご参考ください。

レバレッジとハイレバレッジの違いとは?

ここでは、レバレッジとハイレバレッジの違いについて説明します。

「レバレッジ」とは、てこの原理のことで、少ない資金で大きな取引ができることをいいます。

一方、「ハイレバレッジ」は、海外FXで使える100倍~5,000倍以上の大きなレバレッジのことをいいます。

国内FXの最大レバレッジが上限25倍であるのに対し、海外FXは100倍から5,000倍以上の大きなレバレッジが使えます。

国内FXでは使うことができない海外FXの大きなレバレッジのことを「ハイレバレッジ」と言います。

ここでは、以下の2点について詳しく解説しています。

  • ハイレバレッジの基準
  • フルレバレッジとの違いについて

それぞれ見ていきましょう。

ハイレバレッジの基準

ハイレバレッジには、「〇〇以上のレバレッジからハイレバレッジ」と言うような基準はありません。

一般的には100倍以上のレバレッジになると「ハイレバレッジ」と呼ばれます。

また、ハイレバレッジが使える業者のことをハイレバ業者とも言います。

ハイレバ業者とは、最大レバレッジ1,000倍を超えるような業者のことで、最大レバレッジ1,000倍未満の業者と比較して使われることが多いです。

フルレバレッジとの違いについて

ハイレバレッジと似た言葉にフルレバレッジがあります。

「フルレバレッジ」とは、その業者の最大レバレッジのこと

たとえば、最大レバレッジ1,000倍の業者でレバレッジ1,000倍を使って取引することをフルレバレッジトレードと言います。

仮にフルレバレッジを使わず、最大レバレッジ500倍程度で取引を行うなら、ハイレバレッジトレードになります。

ハイレバレッジもフルレバレッジも海外FXではよく出てくる語句なので、それぞれの違いも合わせて覚えておきましょう。

ハイレバレッジは海外FXの魅力!

ハイレバレッジは海外FXの魅力の1つです。

最大レバレッジが大きければ大きいほど、より大きな利益を得ることができます。

取引に用意できる資金が少なくても、ハイレバレッジがあればしっかり稼ぐことができます。

海外FX業者によって使えるレバレッジが異なるので、少しでも効率よく利益を増やすなら最大レバレッジが大きな業者を選びましょう。

ハイレバレッジのメリット・デメリット

ハイレバレッジには、取引資金を減らすことができるメリットがある一方、ロスカットしやすいデメリットがあります。

ここでは、「海外FXハイレバレッジのメリット・デメリット」を紹介します。

それぞれを理解すれば、海外FX特有のハイレバを活かして稼ぐことができることでしょう。

  • 海外FXでのハイレバレッジのメリット
  • 海外FXでのハイレバレッジのデメリット

海外FXでのハイレバレッジのメリット

ここでは、海外FXでのハイレバレッジのメリットをまとめています。

  • 取引資金を減らせる
  • 大きな利益が得られる
  • 損失の限定ができる
  • 短時間で稼げる

1つずつ解説します。

取引資金を減らせる

ハイレバレッジのメリットは、取引資金を大幅に減らせることです。

取引に必要な資金を「必要証拠金」と言い、必要証拠金は「取引通貨価格×取引量÷レバレッジ」で計算ができます。

たとえば、1ドル100円の通貨で3,000通貨の取引をする場合、「100円×3,000通貨=取引資金30万円(必要証拠金)」が必要です。

しかし、レバレッジ10倍を使ったら必要証拠金は3万円、レバレッジ100倍を使ったら必要証拠金は3,000円に減らせます。

レバレッジを使わずに30万円を用意するよりも、レバレッジ100倍を使って3,000円を用意する方がお金の負担は少なくて済みますよね。

これがハイレバレッジの魅力です。

大きな利益が得られる

海外FXのハイレバレッジには、大きな利益が得られるメリットがあります。

たとえば、1万円の資金を元手に取引を始めるとします。

1ドル100円の通貨で取引をするなら100通貨の保有しかできません。

ここでレバレッジを使うと、さらにたくさんの通貨が保有できます。

レバレッジ10倍なら1,000通貨、レバレッジ100倍なら1万通貨、レバレッジ1,000倍なら10万通貨です。

以下の表に、1万円を元手に取引を行う場合に保有できる取引量と利益の関係をまとめています。

※1ドル100円で計算

  最大取引量 1pips(0.1円)の値動きによる損益 100pips(1円)の値動きによる損益
レバレッジなし 100通貨 1円 100円
レバレッジ25倍 2,500通貨 25円 2,500円
レバレッジ1,000倍 10万通貨 1,000円 10万円
レバレッジ5,000倍 50万通貨 5,000円 50万円

レバレッジが大きいほど最大取引量が増えて利益も大きくなるのが分かりますね。

少ない値幅で大きな利益が得られるのもハイレバレッジの魅力です。

損失の限定ができる

海外FXのハイレバレッジトレードのメリットは、追証なしのゼロカットシステムがあるおかげで損失を限定しながら取引できることです。

たとえば、1万円の資金で取引を行うとします。

レバレッジ5,000倍を使うと5,000万円分の取引ができるので、1ドル100円の通貨ペアで取引するなら1円の値幅を取るだけで50万円の利益を得ることができます。

一方、損失については追証なしのゼロカットシステムがあるおかげで最大1万円に限定されます。

つまり、入金額以上の損失は出ないというわけです。

ハイレバレッジは大きな利益が狙える一方、負けたときの損失額は少なく済ませられるのがメリットです。

短時間で稼げる

海外FXのハイレバレッジのメリットは短時間で稼げることです。

数万円の資金でもハイレバレッジを使うと、1日のうちに数万円~数十万円稼ぐこともできます。

すぐに稼ぎたい人、一発千金を狙いたい人などもハイレバレッジがおすすめです。

海外FXでのハイレバレッジのデメリット

ここでは、海外FXでのハイレバレッジのデメリットをまとめています。

  • 小さな値動きでも損失額が大きい
  • ギャンブルトレードにはまりやすい
  • ロスカットしやすくなる

1つずつ解説していきます。

小さな値動きでも損失額が大きい

海外FXのハイレバレッジのデメリットは、小さな値幅でも大きな損失が発生することです。

ハイレバレッジで取引量を増やすことはハイリターン・ハイリスクです。

これまで積み上げてきた利益を一瞬で溶かすリスクもあるので、負けても許せる資金で海外FXを行いましょう。

ギャンブルトレードにはまりやすい

ハイレバレッジがあれば、数千円の資金でも大きな利益が狙えます。

そのため、ギャンブルトレードにはまりやすいデメリットがあります。

ギャンブルトレードで稼いでいるトレーダーもいますが、海外FX初心者がギャンブルトレードをしても安定的に勝つことはできません。

しっかり稼ぎたいならギャンブルトレードではなく、テクニカル分析・ファンダメンタル分析を行って根拠に基づいた取引を行いましょう。

ロスカットしやすくなる

ロスカットとは、一定の含み損が発生すると取引が強制終了するシステム。

ハイレバレッジを使うと、小さな値幅でも大きな損失が発生するのでロスカットのリスクが高まります。

たとえば、1ドル100円の通貨を1万円で買った場合の最大取引量は次の通りです。

・レバレッジ10倍の最大取引量:1,000通貨
・レバレッジ1,000倍の最大取引量:10万通貨

証拠金維持率が100%以下になるとロスカットするとします。

この条件だと。

1ドル100円が以下のようになるとロスカットします。

・レバレッジ10倍の場合:1ドル100円→1ドル90円でロスカット
・レバレッジ1,000倍の場合:1ドル100円→1ドル99.9円でロスカット

レバレッジ10倍なら10円の値動きまでロスカットしないのに対し、レバレッジ1,000倍だと0.1円の値動きだけでロスカットです。

このように、ハイレバレッジを使うとロスカットしやすいデメリットがあります。

ハイレバレッジはリスクがあって危険!?その噂は本当?

海外FXのハイレバレッジは安全

「海外FXのハイレバレッジはリスクがあり危険」という噂がありますが、レバレッジの仕組みをきちんと理解していればハイレバレッジに危険性がないことが分かります。

そもそも、レバレッジは証拠金を少なくできる仕組みです。

たとえば、1ドル100円の資金で1000通貨の取引を行うとします。

レバレッジを使わずに運用すると「100円×1000通貨=10万円」の証拠金が必要です。

同じ条件でレバレッジをかけていくと証拠金は次のようになります。

・レバレッジ1倍:10万円
・レバレッジ10倍:1万円
・レバレッジ100倍:1000円
・レバレッジ1000倍:100円

1000通貨の取引をするために本来なら10万円必要であるのに対し、レバレッジ1000倍を使ったら100円の資金で取引ができます。

仮に全部負けた場合にレバレッジがないと10万円の損失ですが、レバレッジ1000倍なら100円の損失で済みますよね。

どちらが危険かは一目瞭然!

ただ、レバレッジで取引量を大幅に増やしてしまうと負けたときの損失は大きくなります。

ハイレバレッジトレードでは資金管理を適切に行うことも大切です。

レバレッジの変更方法

ハイレバレッジが使える海外FXは、状況に応じてレバレッジを変更したい場合もありますよね。

レバレッジの変更方法は、「マイページ」「申請が必要」「変更不可」などブローカーのよって違います。

海外FXのレバレッジ変更方法を詳しく説明しているページがあります。

お好みの倍率で安心してトレードしてください。

海外FXのスプレッドについて

人気海外FX7社の平均スプレッドを比較します。

なお、スタンダードタイプの口座で比較しました。

iForex、MiltonMarketsが特に狭いです。

単位:pips USDJPY EURUSD EURJPY GBPJPY GBPUSD AUDUSD
GEMFOREX 1.3 1.2 1.5 1.6 2.1 2.0
FBS 2.0 1.6 2.3 2.8 1.6 2.8
HFM 1.7 1.4 1.9 2.9 1.7 2.3
iForex 1.2 1.2 1.5 2.3 2.4 2.1
XM 1.6 1.6 2.3 3.4 2.4 3.1
IS6FX 1.6 1.5 2.3 3.1 2.4 2.0
Milton Markets 1.3 1.2 1.3 1.7 2.1 2.0

海外FXのおすすめの業者を項目別でご紹介

海外FXのおすすめの業者を以下の項目別で紹介します。

  • 日本語サポートが充実している海外FX業者
  • スキャルピングするならこの海外FX業者
  • ボーナスが豪華な海外FX業者
  • 安全で信頼できる海外FX業者
  • スプレッドが狭い海外FX業者

1つずつ見ていきましょう。

日本語サポートが充実している海外FX業者

日本語サポートは、トラブル発生時の対応や相談などで重要になります。

特に分からないことが多い海外FX初心者は、日本語サポートが充実している海外FX業者を選びましょう。

日本語サポートが充実している海外FX業者を2社紹介します。

日本語サポートが充実している海外FX業者は下記のページでも説明しています。

1位:Titan FX

TitanFXは数名の日本人スタッフが在籍しているので、日本人による質の高いサポートを受けることができます。

サポートの種類もチャート・メール・電話と多く、サポートへの問い合わせから1時間以内に返信や対応があるレスポンスの早さです。

公式サイトも完全日本語対応となっているので見やすいです。

2位:TradersTrust

TradersTrustは、3名の日本人スタッフがサポート対応しています。

メール、チャット、電話サポートに対応しておりレスポンスもかなり早いです。

ただ、公式サイトの日本語対応は若干遅れています。

スキャルピングするならこの海外FX業者

ハイレバレッジするならスキャルピングができる業者選びがポイントになります。

スキャルピングとは、数秒から数分間隔で取引を繰り返して小さな利益をコツコツ増やすトレードスタイルです。

スキャルピングが禁止されている業者も中にはあります。

ここでは、スキャルピングが許容されているおすすめの海外FX業者を2社紹介します。

スキャルピングにおすすめの海外FX業者は下記のページでも詳しく説明しています。

1位:TitanFX

TitanFXはスキャルピングを認めています。

さらにスプレッドが狭いので、取引回数が多くなっても他社より取引コストを抑えられます。

約定力も高く、スリッページや約定拒否などが起こりにくいのもスキャルピング向きの理由です。

2位:Axiory

AXIORYはスキャルピングができる海外FX業者です。

最大レバレッジが400倍と低いものの、スプレッドや約定力などの条件は他社に比べてかなり良いです。

また、cTraderと言うスキャルピングに特化した取引ツールが使えるのも魅力です。

ボーナスが豪華な海外FX業者

少ない資金で海外FXを始めるならボーナスの有無や内容が重要になります。

ここでは、ボーナスが豪華な海外FX業者を2社紹介しています。

ボーナスが豪華な海外FX業者は下記のページでも詳しく説明しています。

第1位:XM

XMもボーナスが豪華な海外FX業者として人気があります。

XMのボーナスには以下のようなものがあります。

・口座開設だけで最低3,000円以上の証拠金がもらえる口座開設ボーナス
・上限50万円の100%入金ボーナス
・1ロットの取引で1回あたり数百円がもらえるキャッシュバックボーナス

XMはすべての口座タイプでボーナスがもらえます。

第2位:FXGT

FXGTは仮想通貨で有名な業者ですが、海外FXを行うこともできます。

FXGTのボーナスには以下のようなものがあります。

・口座開設だけで最低5,000円以上の証拠金がもらえる口座開設ボーナス
・上限7万円の100%入金ボーナス
・ゴールドやシルバーがもらえるプレゼントキャンペーン

取引に使える証拠金だけでなく、ゴールドやシルバーなどのプレゼントキャンペーンを行っています。

当選確率は高くないものの、一発千金を狙ってキャンペーンに応募してみるのもありです。

安全で信頼できる海外FX業者

海外FX業者の中には詐欺業者も多く、国内FXのようにどの業者も金融ライセンスを保有しているわけでもありません。

海外FXで取引するなら、安全性が高い業者を選びましょう。

ここでは、安全で信頼できる海外FX業者を2社紹介します。

安全で信頼できる海外FX業者は下記のページでも詳しく説明しています。

第1位:XM

日本人が多く利用している海外FX業者と言えば「XM」をイメージする方も多いでしょう。

XMは日本人向けのサービスをいち早く行ったこともあり、他社に比べて日本人の知名度はかなり高いです。

10年を超える実績もあり、FSAのライセンスを取得していることから信頼できる業者と言えます。

第2位:AXIORY

AXIORYは15年以上の実績がある海外FX業者で、IFSCの金融ライセンスを保有しています。

また信託保全があるので、AXIORYが倒産しても預けているお金は信託先の金融機関が補償します。

過去に大きなトラブルもなく、海外FX初心者も安心して利用できる業者です。

スプレッドが狭い海外FX業者

取引コストを抑えて取引するならスプレッドの狭さが重要になります。

ここでは、スプレッドが狭い海外FX業者を2社紹介します。

スプレッドが狭い海外FX業者は下記のページでも説明しています。

1位:TitanFX

TitanFXは主要通貨ペアのスプレッドが1.3pipsとかなり狭く、ブレード口座については取引手数料込みで0.9pipsとなっています。

変動スプレッドを導入していることから時間帯によってはスプレッドが広がるものの、他社に比べると極端にスプレッドが広がることもなく安定しています。

CFD銘柄のスプレッドもかなり狭いです。

ボーナスはないですが、キャンペーンにかかるコストをスプレッドに回すことで取引コストの削減を実現しています。

2位:AXIORY

AXIORYは主要通貨ペアのスプレッドが1.4pipsとかなり狭く、ナノスプレッド口座については取引手数料込みで1.0pipsとなっています。

主要通貨ペアだけでなく、マイナー通貨やエキゾチック通貨などのスプレッドも他社に比べて狭いのが特徴です。

TitanFXと同じく、ボーナスを提供しない代わりに取引コストの安さを実現しています。

約定力も非常に高いので、狭いスプレッド&スキャルピングに最適の業者です。

海外FXのハイレバやってみた

ここでは、実際に行った海外FXのハイレバトレードの結果を紹介しています。

  • レバレッジ1,000倍やってみた
  • レバレッジ3,000倍やってみた

レバレッジ1,000倍やってみた

最大レバレッジ1,000倍で、超短期スキャルピング・ギャンブルトレード・スワップポイント狙いに挑戦しました。

超短期スキャルピングでは、20万円の資金を元手に10日で52万円の利益を得ることができました。

ギャンブルトレードでは5万円(内1万円は口座開設ボーナス)の資金を元手に5日で10万1,000円の利益を得ることができました。

スワップポイント狙いにおいては、30万円の資金で60日間運用したところ3万3,600円稼ぐことができました。

レバレッジ1,000倍トレードでは、54万円の資金を元手に65万5,400円の利益を得たことになります。

レバレッジ1,000倍を使うと、どんな取引手法でも効率よく稼げるのが分かります。

レバレッジ1,000倍やってみた」は、下記のページで詳しく書いています。

こちらもご参考ください。

レバレッジ3,000倍やってみた

海外FX業者FBSの最大レバレッジ3,000倍で、超短期スキャルピング・1万円×5回のレバレッジ3,000倍チャレンジを行いました。

超短期スキャルピングでは1万円の資金を元手に14日で約9万円の利益、レバレッジ3,000倍チャレンジでは5万円の資金を元手に計5回の取引で約2万5,000円の利益を得ることができました。

スタートして短期間のうちに1万円の資金を11万5,000円に増やすことができました。

レバレッジ3,000倍で取引すれば、少ない資金でも大きな利益が得られます。

海外FXの税金について

利益が出たら、確定申告をして納税しなければなりません。

ハイレバレッジが使えて効率よく稼げる海外FXでは、初年度から数百万円を超える利益が発生することもあります。

「税金のルールを知らなかった!」では済まされません。

最低限の「海外FXの税金ルール」を覚えておきましょう。

ここでは、以下の順番で海外FXの税金について解説していきます。

  • FXの税金は日本居住者にかかる
  • 海外FXでも納税しないと必ずバレる
  • 税金を納めなかった場合のペナルティ
  • 海外FXの税金のルール

それぞれ見ていきましょう。

FXの税金は日本居住者にかかる

海外FXでも日本に住所があるトレーダーなら、日本のルールに基づいて納税しなければなりません。

海外に住んでいるトレーダーは、住んでいる国のルールに基づいて税金を納めます。

このように、FXの税金は住んでいる国に納めるのが一般的です。

海外FXで大きな利益を得ると、海外に引越しをするトレーダーもたくさんいます。

これは税率が低い国に転居することによって節税するのが目的です。

国内FXか海外FXかで税金が決まるのではなく、日本に住んでいるかどうかによって納税の義務も変わります。

海外FXでも納税しないと必ずバレる

海外FXで得た利益でも納税しないと必ずバレます。

日本に住んでいる以上、海外FXで得た利益のやりとりは国内の金融機関やオンラインサービスを使用します。

特に海外送金は犯罪に使われやすいこともあり、日本の金融庁や国税庁などは日本在住者のお金の流れを細かく監視・チェックしています。

さらに、日本の国税庁は外国の金融機関を利用した国際的な脱税や租税回避を対処することを目的とした世界100カ国以上からなる「CRS」という組織に加入しています。

そのため、不正なお金の流れを疑うと、海外FX業者に口座の照会を行って脱税していないか調べられます。

「海外FXだからバレない」ということはなく、むしろ「海外FXだから厳しく監視している」と思って資金管理を行いましょう。

税金を納めなかった場合のペナルティ

海外FXの利益を納税しなかった場合のペナルティには以下のようなものがあります。

ペナルティ一覧 概要
過少申告加算税 申告期限までに申告はしていたものの、本来納めるべき税額よりも少ない金額を申告していた場合に課せられる税金。たとえば、100万円の所得があるのに実際には50万円で申告するようなこと。新たに納付する税額に10%〜15%が課税される。
無申告加算税 申告期限までに申告しなかった場合に加算される税金。本来、納付するべき税額に15%〜20%が課税される。
重加算税 納税者が税金を隠蔽、偽装行為を行っていた場合に加算される税金です。本来納付するべき税額に35%〜40%が課税される。
延滞税 本来納付すべき期限から納付が遅れた場合に7.3%〜14.6%が課税される。
逮捕 税金の隠蔽が悪質な場合や脱税の規模が大きいときは逮捕される可能性もある。

 
正しく納税しないと、厳しいペナルティを受ける可能性があります。

海外FXで利益が出たら面倒でも必ず納税しましょう。

海外FXの税金のルール

海外FXの税制は累進課税で税金の区分は雑所得になります。

累進課税は所得に応じて税率も高くなるのが特徴です。

なお、所得に応じて税率が変わるのは所得税のみで、住民税は所得に関係なく10%、復興特別所得税は所得税に対して2.1%ほどかかります。

海外FXの年間所得と税率の関係は以下のようになります。

所得 所得税 控除額 住民税・復興特別所得税
~195万円 5% 0円 12.1%
195万円~330万円 10% 9万7,500円 12.1%
330万円~695万円 20% 42万7,500円 12.1%
695万円~900万円 23% 63万6,000円 12.1%
900万円~1,800万円 33% 153万6,000円 12.1%
1,800万円~4,000万円 40% 279万6,000円 12.1%
4,000万円~ 45% 479万6,000円 12.1%

所得とは、「利益-経費」を差し引いた金額になります。

(例)

年間の利益が400万円で経費が150万円だった場合、どれくらいの税金がかかるでしょうか?

この場合の年間所得は「400万円-150万円=250万円」となります。

250万円が課税対象となるので、税金は以下のようになります。

・所得税:250万円×0.1%-9万7,500円=15万2,500円
・住民税:250万円×0.1%=25万円
・復興特別所得税:15万2,500円×0.021%=3,202円

税金の合計は40万5,702円になります。

税金を納めなければいけないタイミングはいつ?

ここでは、税金を納めなければいけないタイミングについて以下の順番で解説していきます。

それぞれ見ていきましょう。

税金は1月1日から12月31日までの年間所得に対して発生する

課税対象になるのは、1月1日から12月31日の1年間の所得になります。

翌年に確定申告を行い、そこで納める税金が決まっていきます。

税金を納めるのが翌年になるので、今年たくさん稼ぐと来年納める税金が多くなります。

来年も今年と同じように稼げるとは限らないので、税金をきちんと納められるように、来年のために今年稼いだお金を置いておくなどの資金管理も必要です。

確定申告は翌年の2月中旬~3月中旬に行う

確定申告とは、納税すべき税額を決定・納付するために行う申告です。

確定申告は1月1日から12月31日までの所得を計算し、翌年の2月16日から3月15日の間に申告します。

確定申告は税務署で行う以外にも、オンラインや郵送で行うことができます。

個人のトレーダーだと自分自身で確定申告を行っている人が多いですが、難しい場合は税理士に依頼して確定申告してもらうことも可能です。

税金の種類によって納めるタイミングは異なる

海外FXで納める税金は、主に所得税・復興特別所得税・住民税の3つです。

所得税や復興特別所得税は確定申告をした直後に納める税金で納付期限は3/15になります。

住民税は6月末、8月末、10月末、1月末の計4回に分けられ、納期ごとに期限が決められています。

税金はいくらから申告しなければいけない?

日本の税金ルールでは、年間を通して以下の所得があった場合に申告しなければなりません。

・サラリーマンやアルバイトなどの給与所得者:年間20万円以上

・個人事業主や専業主婦などの非給与所得者:年間48万円以上

会社から給与を受け取っている人は、正社員でも非正規社員でも海外FXの所得が年間に20万円を超えると納税が必要です。

個人事業主、専業主婦など、会社に勤めていない人は年間48万円の所得が発生すると確定申告が必要で、業務委託で依頼されているフリーランスも同じです。

海外FXの利益や所得は入出金履歴から把握できますが、後からまとめて計算するのは面倒なので入出金するごとに帳簿をつけるのがおすすめです。

海外と国内の納税の違い

海外FXと国内FXは同じFXでありながら税金のルールが異なります。

ここでは、海外と国内の納税の違いを以下の順番で解説します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

税金の種類が異なる

累進課税の雑所得が適用される海外FXに対し、国内FXは分離課税の雑所得が適用されます。

分離課税と累進課税の違いは大きく2つあります。

  累進課税 申告分離課税
税率 所得が増えると大きくなる 所得に関係なく一定
損失繰越 なし 過去3年間の赤字を繰越できる

申告分離課税は所得に関係なく税率が一定で、さらに過去3年間の赤字を繰越できます。

赤字の繰越ができるので、過去に3年間に大きな損失が発生していた場合、その赤字を今年度の利益から差し引いて節税することができます。

税率が異なる

国内FXと海外FXの税率は以下のように異なっています。

  所得税 住民税 復興特別所得税 税率
国内FX 15% 10% 0.315% 20.315%
海外FX 5%~45% 10% 2.1% 17.1%~57.1%

累進課税は、所得得時から差し引くことができる税額控除があります。

所得が少ないと海外FX、所得が多いと国内FXがお得

FXの税金は、所得が少ないうちは海外FXの累進課税、所得が多くなると税率が変わらない国内FXの方がお得です。

納税額が反転するラインが「年間所得440万円」になります。

年間所得440万円未満のうちは海外FXの税金が安く、440万円以上になると国内FXの税金が安くなります。

「海外FXは税金が高い」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、所得が少ないうちは海外FXの方が納める税金が少なくて済みます。

年間440万円だと月給36万円ほどになるので、一般的なサラリーマンの稼ぎ以上になります。

これくらいになると、専門家を入れた節税対策や法人化して海外FX一本で稼ぐなどの選択肢も出てきます。

まずは年間で440万円の所得を目指してから新たに節税方法を考えるのがよいでしょう。

海外FXニュース!XMの最大レバレッジが888倍から1000倍に!

2022年6月14日より、XMの最大レバレッジが888倍から1,000倍に引き上げられました。

通貨だけでなく、貴金属の最大レバレッジも1,000倍に引き上げられています。

レバレッジ1,000倍が使える口座は、マイクロ口座とスタンダード口座の2つです。

Zero口座の最大レバレッジはこれまで通り500倍となります。

レバレッジ制限はこれまでと同じで、口座残高2万ドル以上になるとレバレッジ200倍、口座残高10万ドル以上になるとレバレッジ100倍です。

海外FXのレバレッジについてよくある質問

海外FX業者のレバレッジについてよくある質問

ここでは、レバレッジについてよくある質問をまとめました。

それぞれ詳しくみていきましょう。

レバレッジとは?

レバレッジとは、少ない証拠金で大きな金額を動かせる仕組みのことです。

ハイレバレッジを使った時、借金のリスクは?

海外FXには、追証なしのゼロカットシステムがあるので借金のリスクはありません。

ゼロカットシステムとは、口座残高がマイナスになってもマイナス分は請求しないシステムです。

ゼロカットシステムがない国内FXには借金を背負ってしまうリスクがあります。

レバレッジの適正は?

あなたのトレードスタイルや資金によって異なります。

1,000倍を超えるようなハイレバレッジトレードを行う場合は為替変動のリスクを受けにくいスキャルピングがおすすめ。

デイトレードやスイングトレードを行う場合は100倍未満に抑えることをおすすめします。

レバレッジの制限なし(無制限)の会社はある?

あります。

「Titan FX」と「iFOREX」です。

詳しくは「海外FXのレバレッジ制限を解説!制限なし・制限が緩い会社も紹介」のページで説明しています。

まとめ:海外FXのレバレッジを比較してみて…

海外FXはレバレッジの大きさだけで会社を選ぶのは問題です。

最低入金額、証拠金維持率、ゼロカットの条件などを含めて総合的に判断しましょう。

またハイレバレッジはスキャルピングとの相性が抜群。

ハイレバレッジで稼ぐならスキャルピングに対応していることやスプレッドの狭さなども重要です。

筆者がおすすめする人気海外FX業者XM

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